月光スペクトル

未満の月が薄雲越しにミステリアスな光を投げる。 かすかに赤い環が外周を囲んでいるが、この規模だと月暈とは言わないのだろうか。

オオルリ色からカワセミ背色へ

先週早々、忙しさにかまけて風邪の自覚を放置していた。 罹りはじめこそ喉痛とかすれ声程度で済んでいたものが、翌日からは熱でふらつくわ、咳で眠れないわ。 ようやく医者の診断を仰いだのが木曜日。診療やら説教やらで、気管支炎のご託宣。 「拗(こじ)ら…

小鯵刺(コアジサシ)

【チドリ目カモメ科】環境省レッドリスト危急種(VU) このところ休みの日に所用が重なり、鳥見もままならぬ日々が続いている。 それでも多摩川沿いの道路を移動中、堰堤上空を飛ぶ鋭利なシルエットが目に留まった。 今年も彼らが帰ってきたと気づいた瞬間、フ…

ヒゲボウズ的コンパクトカー選び

ヒゲボウズ家の脚を務めてくれているフォレスターも車齢14年と老朽化し、故障頻発とは先日記した通り。 旧車イジメ政策により車齢13年目から自動車税も上がり、嫌も応もなくクルマ選びを迫られる。 当初は経済性に優れ使い勝手がよい軽ワゴンを考えたのだが…

河原鶸(カワラヒワ)♂

【スズメ目アトリ科】 耕地や菜園が点在する我が家周辺では、年間を通してカワラヒワの姿を見かける。 その名に反し、必ずしも水辺にこだわる鳥種ではない。 冬の間は10羽以上が電線にズラリと並んで鳴き交わす姿を見かけたものだが、この時季はペアでの行動…

車齢14年 そろそろ限界かな

14年間我が家の足となってくれたスバルのフォレスター(初代最終型)だが、立て続けの不具合に見舞われている。 オドメーターはまもなく10万キロを刻むので、来春の車検ではタイミングベルトなど部品交換だらけなのは確定済み。 それまでの一年弱を残し、後…

尾長(オナガ)

【スズメ目カラス科】 37cm前後とされるオナガの体長ではあるが、その名の由来である尾羽が20cm以上あり、実質的なサイズはせいぜいムクドリ大。 体重も70g前後とあるので、ムクドリやヒヨドリよりやや軽量ということになる。 カラス科に属すといってもハシ…

小啄木鳥(コゲラ)

【キツツキ目キツツキ科】 巣立ち直前のシジュウカラを襲った悲劇に愕然としつつ、里山を徘徊。 頭上の気配に見上げると、そこにはコゲラの巣穴。 だが巣穴直下では営巣に影響しかねないし、角度の制約が厳しく撮影はまず不可能。 ならばと巣穴の裏側から親…

四十雀(シジュウカラ)♂♀幼羽

【スズメ目シジュウカラ科】 シジュウカラのペアが給餌やフンの処理に奮闘する状況は5/3のエントリーでリポートしたとおり。 以下の2画像はその後の観察で撮影したカット。巣の入り口で雌雄が交差した。手前のメスは給餌を終えて出て行くところ。 降り立った…

緑啄木鳥(アオゲラ)♂♀

【キツツキ目キツツキ科】 巣穴の脇にオスのアオゲラを見つけて連写したのだが、撮影時にはメスの存在に気づいていなかった。 PC上で確認すると、秒間8コマの連写でメスが穴から顔を出し飛び出すまで3コマ費やしている。 単純計算するとコマ間は0.125秒、つ…

画眉鳥(ガビチョウ)

【スズメ目ヒタキ科】特定外来生物 ガビチョウはもともと中国原産で、ペットとして輸入されたものが人為的に野に放たれ外来種。 外来生物法の施行により特定外来生物に指定され、侵略的外来種ワースト100選定種でもある。 今のところ生息地は限定されれいる…

望月(月齢15.675)

今宵は満月。 肉眼で愛でる月は無欠の円形に見える。 とはいえピークの12:41からすでに7時間以上を経過。 しかるべき倍率のスコープで眺めてみれば、右の輪郭から夜の帳に隠れはじめている。 関東南部は夜半から雨との予報だが、それとは信じがたいほどの夜…

四十雀(シジュウカラ)♂♀

【スズメ目シジュウカラ科】 子育て真っ盛りの里山ではシジュウカラも例外ではいられない。 切株の洞(うろ)を拝借した巣には既にヒナがいるらしく、10分と空けずに餌を運び込んでいる。 抱卵期の分担は不明だが、孵化後の餌運びに関しては雌雄共同で行って…

鳰(カイツブリ)

【カイツブリ目カイツブリ科】 4/12のエントリーで営巣を記したカイツブリ、相次ぐ孵化で3羽のヒナを数えることが出来た。 残る一卵は引き続き抱卵中なのだが、殻の色ムラが気にかかる。 明日も孵化しないようだとおそらく3羽止まりだが、この池のカイツブリ…

黄鶲(キビタキ)♂

【スズメ目ヒタキ科】 抱卵カイツブリの近況観察もそこそこに尾根へと登り、耳を頼りに夏鳥を探す。 春を盛りと鳴くウグイスに、騒音すれすれのヒヨドリとガビチョウ。 そんな喧噪から辛うじて聞こえてくるのはキビタキのさえずり。 時折コジュケイの「チョ…

緑啄木鳥(アオゲラ)♂

【キツツキ目キツツキ科】 先週見つけていたコゲラの巣穴、どうやら放棄されたようだ。 一時間ほど粘ってみたが、出入りを確認するどころか周囲に木々にもコゲラの気配がない。 そんな髭坊主の落胆を見かねたか、同族のアオゲラが姿を現してくれた。 頭の赤…

鶯(ウグイス)♂

【スズメ目ウグイス科】 四月も中旬となり、春告鳥のさえずりも耳に心地よい上達ぶり。 古人には「ウー、グイス」と聞こえたという和名由来説もあるけれど、我が耳には「ホー、ホケキョ」以外の何者でもない。 その「ホー、ホケキョ」はオスの縄張り宣言。 …

小啄木鳥(コゲラ)

【キツツキ目キツツキ科】 コゲラといえば先月末に掲載したばかりだが、旬な光景に出逢えたので懲りもせずアップロード。 連続した軽やかな打撃音を辿ってみれば、見ての通りの巣穴作り。 コゲラが選ぶのは立ち枯れや枯れかけなど、木質が柔らかい木に限られ…

鳰(カイツブリ)

【カイツブリ目カイツブリ科】 里山の溜め池で、今季もカイツブリが営巣している。 この時季、界隈ではカイツブリの卵の数を伝え合うのが挨拶となる。 それだけ開けっぴろげに巣作りしているということでもあるのだけど、苦労している割に懲りない鳥だ。 例…

小鴨(コガモ)♂

【カモ目カモ科】 水陸それぞれ渡りの遅い冬鳥の代表は、コガモとツグミだろうか。 ツグミはゴールデンウィーク前半、コガモに至っては五月下旬になってさえグズグズしている個体を見かける。 冬枯れ色の蘆原で過ごしていたコガモたちも、気がつけば新緑に囲…

鶫(ツグミ)

【スズメ目ツグミ科】 ツグミは冬鳥だけどゴールデンウィーク頃までグズグズしていることがある。 初冬に渡来した個体群は早めに去り、遅くやって来た連中が居座っているのだろうと憶測している。 何しろツグミの繁殖地であるシベリアは懐が深い。 渡りの時…

事故ではなくて事件でしょ

id:mimozaaiさんのペルー旅行記 を拝読しながら思い出した。 1982年の2月、旅の途上ペルー太平洋岸の町イカの街角で、テレビニュースの画面に釘付けとなった。 滑走路端とおぼしき海中に見慣れた鶴丸マークの旅客機が半ば水没している映像が流れていたから…

小啄木鳥(コゲラ)

【キツツキ目キツツキ科】 花樹といえばメジロとヒヨドリが常連だし、盗蜜に花を毟るスズメや虫を追ってきたカラ類を見かけるのがせいぜい。 ところが、インセクトイーターだとばかり思い込んでいたコゲラがサクラの花にクチバシを入れている。 蜜に誘われた…

鴛鴦(オシドリ)♂♀

【カモ目カモ科】 昨年11月に見つけた地元雨水調整池のオシドリ、増減はあったけれど未だに居着いている。 相変わらず警戒心が強くなかなかブッシュから出てこないけれど、冬枯れていたブッシュも随分春めいてきた。 ざっと観察したところでは二組のペアと数…

パコ・デ・ルシア

フラメンコを改革したギタリスト「パコ・デ・ルシア」のことは拙ブログでも幾度か取り上げている。 昨年2月に急逝してしまったので二度と生の演奏に酔うことは叶わぬが、彼の残したCD群とは佳き日辛き日を分かち合っている。 最近そのささやかなコレクション…

目白(メジロ)

【スズメ目メジロ科】 梅は大方散ってしまったが、河津桜が満開となり、さぞかしメジロも狂奔していることだろうと足を運んでみた。 ところがどうだろう、ペアのヒヨドリがメジロを寄せつけない。 数時間粘ってようやく監視をかいくぐったメジロが眼前に現れ…

四十雀(シジュウカラ)♀

【スズメ目シジュウカラ科】 梅林といえばメジロとヒヨドリが我が物顔だが、花蜜とは縁の薄い野鳥も姿を現す。 無難なところでは公園や庭先の常連たるシジュウカラだろう。 花札の図柄で定番のウグイスなど、梅花を背景に見られようものなら垂涎どころではな…

目白(メジロ)

【スズメ目メジロ科】 例年今頃は繁忙期なのだが、この春はことのほかアタフタしている。 心身を壊してまで仕事と心中する気などさらさら無いけれど、投げ出すわけにもいかないものだ。 煮詰まった心は、やはり花樹とメジロにほぐしてもらわねば。 ファイン…

月光回廊

今年の最も小さな満月は、東の地平を越えたところから薄雲のヴェールを纏っていた。 東南を駆け上がるに連れて雲塊に呑まれるも、時折の切れ間からは雲上を渡る姿が垣間見える。 わずかな切れ間が月光を地表に運ぶ回廊のようだ。

ネットワークトラブル

自室のLANとPC環境で、かれこれ一週間ほど前からやっかいなネットワークのトラブルが生じていた。 唐突にメール送受信とブラウジングが劇遅となる現象。 ようやく原因を特定し復旧に至ったのだが、連夜の作業でほとほと疲れてしまった。