Hatenaブログで再開します

あけましておめでとうございます 東に雲がわいていたのであきらめムードだったけど、地平と雲のわずかな隙間から輪郭の一部を望めました。 まぁご来光を拝めたことにはなるのでしょうから、13年連続の定点初日の出となりました。五月には改元ですが、恙なき…

初日の出

薄暗い裏山を登る足取りは年を経るごとに重くなってきたけれど、12年目の定点撮影は欠かせなかった。 雲に遮られ気味の年もあったけれど、少なくとも横浜の元日は十二年連続で雨雪と無縁だったわけだ。 撮影地点こそ定点だが、撮影機材は不統一。まぁ悪天で…

どんな年になるのでしょう

あと2週間ほどは喪中となるので、新年のご挨拶は自粛させていただきます。

SATOSHI HORI

心の平穏をひたすら音楽に託した昨年だった。 いろいろな出逢いがあった中で、殊の外気に入ったのがこの一枚。SATOSHI HORIアーティスト: SATOSHI HORI出版社/メーカー: バウンディ発売日: 2011/07/20メディア: CDこの商品を含むブログを見るスパニッシュギ…

鴛鴦(オシドリ)♂♀

【カモ目カモ科】 近所の雨水調整池ではオシドリが3シーズン目の越冬中。 日中はブッシュの中から出てこず、見つけるのは容易ではない。 おそらく居るとの確信がなければ一羽も見つけられないかもしれない。 粘ったあげくオス9羽、メス3羽までカウントでき…

初日の出

さてと、飽きもせず11年目の定点ご来光。 地平に横たわる雲を超えたのは、正規の日出時間から10分近く経過してからだった。 昨年は精神的にキツい仕事に振り回され、貴重なプライベートタイムもグッタリと過ごしてしまった。 PCがバックアップ用の外付HDを道…

明けましておめでとうございます

百舌(モズ)♂

【スズメ目モズ科】 裏山の花樹林にメジロが酔い狂う季節。 どんなものかと訪ねてみれば、雌雄のモズが恋のさや当て真っ最中。 近づこうとするオスをメスが追い払っているけれど、縄張り争いほどには攻撃的ではない印象。 受け入れてもらえればベタ甘の蜜月…

Spain

このところチック・コリアの名曲「Spain」に浸っている。 古い楽曲(1972)だけにオリジナルのReturn to Forever版は耳に馴染みがある。 だが、今になってこの曲に惹かれたのは平原綾香の「アランフェス協奏曲〜スペイン」のインパクト。 岡田治郎操るエレキベ…

鴛鴦(オシドリ)♂♀

【カモ目カモ科】 我が家から徒歩数分の雨水調整池では、昨冬以来2シーズン続けてオシドリの群れが越冬地している。 相変わらず警戒心が強く、池周囲をざっと眺めた程度では派手なオスさえ見当たらない。 根気よくブッシュの中を双眼鏡で精査して、ようやく…

早めの点灯を

いきなりだがメルセデスベンツにはあまり良い印象を持っていない。 ジェントルカーとしてはデザインが威嚇的すぎると思うし、悲しいかな品位に欠けるベンツに遭遇することが多すぎる。 クルマの格に乗り手の人格が追い付いていないのは、この国に限った話で…

雉(キジ)♂

【キジ目キジ科】 腰痛で休日の外出を控えている身としては窓外の冬鳥が気になるところだが、 画像ストック用ハードディスクの底からサルベージしたのは留鳥のキジ。 最近では自宅の眼前に現れることがなくなり寂しい限りだが、横浜市最奥の我が地元では珍し…

頬白(ホオジロ)♂

【スズメ目ホオジロ科】 我が家の初詣は、ようやく家族がそろった10日のこと。 混雑する寺社を避け、以前から気になっていた神社に出向いて祈祷を受けてきた。 などと書けば信心深いようでもあるが、社の名称に「鳥」の字が含まれているといういかにもな動機…

初日の出

神奈川では暖冬を象徴するかのような初日の出。 上空を航過するヒコーキはコントレイルを描くこともなく、 望遠レンズを通して見る地平もユラユラと陽炎の如き光景。 輪郭の定まらぬ太陽だった。 自宅マンション敷地内の高台から望む定点撮影も10年目。 雲越…

背黒鶺鴒(セグロセキレイ)幼羽

【スズメ目セキレイ科】 「駐車場の鳥」などと揶揄されるハクセキレイは、セキレイへの先入観を覆すほど水辺から離れて暮らしていたりする。 一方のセグロセキレイは水に固執するようで、このあたりの適応力がハクセキレイとの逆転を許した原因かも知れない…

長元坊(チョウゲンボウ)成鳥♀・幼羽♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 先日遭遇した母娘のチョウゲンボウ、ようやく撮影画像の整理が追いついた。 まずは成鳥♀のホバリング(停空飛翔)から。 チョウゲンボウはハヤブサの仲間だが、狩りのスタイルはかなり違う。 ハヤブサはもっぱら空中の鳥を狩るので…

長元坊(チョウゲンボウ)成鳥♀・幼羽♀

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 入手間もないクルマを駆って、オオヨシキリを見るべく某川へ。 ところが、川面をかすめるツバメ以外これといった野鳥を見かけない。いや、鳴き声さえ聞こえてこない。 その理由は、チョウゲンボウの親子と遭遇したことで納得できた…

月光スペクトル

未満の月が薄雲越しにミステリアスな光を投げる。 かすかに赤い環が外周を囲んでいるが、この規模だと月暈とは言わないのだろうか。

オオルリ色からカワセミ背色へ

先週早々、忙しさにかまけて風邪の自覚を放置していた。 罹りはじめこそ喉痛とかすれ声程度で済んでいたものが、翌日からは熱でふらつくわ、咳で眠れないわ。 ようやく医者の診断を仰いだのが木曜日。診療やら説教やらで、気管支炎のご託宣。 「拗(こじ)ら…

小鯵刺(コアジサシ)

【チドリ目カモメ科】環境省レッドリスト危急種(VU) このところ休みの日に所用が重なり、鳥見もままならぬ日々が続いている。 それでも多摩川沿いの道路を移動中、堰堤上空を飛ぶ鋭利なシルエットが目に留まった。 今年も彼らが帰ってきたと気づいた瞬間、フ…

ヒゲボウズ的コンパクトカー選び

ヒゲボウズ家の脚を務めてくれているフォレスターも車齢14年と老朽化し、故障頻発とは先日記した通り。 旧車イジメ政策により車齢13年目から自動車税も上がり、嫌も応もなくクルマ選びを迫られる。 当初は経済性に優れ使い勝手がよい軽ワゴンを考えたのだが…

河原鶸(カワラヒワ)♂

【スズメ目アトリ科】 耕地や菜園が点在する我が家周辺では、年間を通してカワラヒワの姿を見かける。 その名に反し、必ずしも水辺にこだわる鳥種ではない。 冬の間は10羽以上が電線にズラリと並んで鳴き交わす姿を見かけたものだが、この時季はペアでの行動…

車齢14年 そろそろ限界かな

14年間我が家の足となってくれたスバルのフォレスター(初代最終型)だが、立て続けの不具合に見舞われている。 オドメーターはまもなく10万キロを刻むので、来春の車検ではタイミングベルトなど部品交換だらけなのは確定済み。 それまでの一年弱を残し、後…

尾長(オナガ)

【スズメ目カラス科】 37cm前後とされるオナガの体長ではあるが、その名の由来である尾羽が20cm以上あり、実質的なサイズはせいぜいムクドリ大。 体重も70g前後とあるので、ムクドリやヒヨドリよりやや軽量ということになる。 カラス科に属すといってもハシ…

小啄木鳥(コゲラ)

【キツツキ目キツツキ科】 巣立ち直前のシジュウカラを襲った悲劇に愕然としつつ、里山を徘徊。 頭上の気配に見上げると、そこにはコゲラの巣穴。 だが巣穴直下では営巣に影響しかねないし、角度の制約が厳しく撮影はまず不可能。 ならばと巣穴の裏側から親…

四十雀(シジュウカラ)♂♀幼羽

【スズメ目シジュウカラ科】 シジュウカラのペアが給餌やフンの処理に奮闘する状況は5/3のエントリーでリポートしたとおり。 以下の2画像はその後の観察で撮影したカット。巣の入り口で雌雄が交差した。手前のメスは給餌を終えて出て行くところ。 降り立った…

緑啄木鳥(アオゲラ)♂♀

【キツツキ目キツツキ科】 巣穴の脇にオスのアオゲラを見つけて連写したのだが、撮影時にはメスの存在に気づいていなかった。 PC上で確認すると、秒間8コマの連写でメスが穴から顔を出し飛び出すまで3コマ費やしている。 単純計算するとコマ間は0.125秒、つ…

画眉鳥(ガビチョウ)

【スズメ目ヒタキ科】特定外来生物 ガビチョウはもともと中国原産で、ペットとして輸入されたものが人為的に野に放たれ外来種。 外来生物法の施行により特定外来生物に指定され、侵略的外来種ワースト100選定種でもある。 今のところ生息地は限定されれいる…

望月(月齢15.675)

今宵は満月。 肉眼で愛でる月は無欠の円形に見える。 とはいえピークの12:41からすでに7時間以上を経過。 しかるべき倍率のスコープで眺めてみれば、右の輪郭から夜の帳に隠れはじめている。 関東南部は夜半から雨との予報だが、それとは信じがたいほどの夜…

四十雀(シジュウカラ)♂♀

【スズメ目シジュウカラ科】 子育て真っ盛りの里山ではシジュウカラも例外ではいられない。 切株の洞(うろ)を拝借した巣には既にヒナがいるらしく、10分と空けずに餌を運び込んでいる。 抱卵期の分担は不明だが、孵化後の餌運びに関しては雌雄共同で行って…