重たい雪

オシドリ(鴛鴦)冬景

水気の多い重たい雪がオシドリたちに降り注ぐ。  見るからに寒々とした光景だけど、オシドリたちはいつものペース。  野生の逞しさと言ってしまえばそれまでだけど、最近は北海道で繁殖し冬も留まるケースがあるのだとか。この辺りの冬などオシドリにとっては大したことはないのだろう。

 

スタッドレスタイヤ欲しいけど

 早めに仕事を切り上げて帰路に就いたのが16時を過ぎたころ。その時点ですでに国道246などは大渋滞。早々に幹線道路をあきらめ、比較的交通量があってアップダウンが最小限のルートを脳内検索。やや遠回りながらなんとかチェーンを装着せずに帰宅できた。直後から雪が激しくなり、そのうち雷鳴が響く状況に。雪に弱いことでは定評のある首都圏だけに、翌朝を考えながら憂鬱な気分で就寝。

 そして朝。自宅マンションの構内道路は轍もなく夜目にも真っ白。午前5時の暗い中、なかば手探りでチェーン装着。そろりそろりと私道を抜けてみれば、ノーマルタイヤでも問題なく走行できる路面状況。履いてしまったものは仕方がないのでチェーンの振動に耐えながら通常30分の道を45分費やして仕事場に到着。速攻でチェーンを外す羽目に。

 横浜辺りでの積雪は年に一度あるか無いか。保管場所のことも含めスタッドレスタイヤにはなかなか手が出せない。けれどチェーンの着脱手順もこの程度の頻度だと忘れてしまう。悩ましいなぁ。