2006-01-01から1年間の記事一覧

今宵の月(月齢10.921)

大晦日の夜を照らす月はほとんど天頂付近。晦日参りの足元を照らしてくれそうです。 アングルファインダーなど思いもよらぬデジスコなのでイナバウアーで撮影しました。 これで今年の撮り納めとなりそうです。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + …

行かふ年も又旅人也

この一年の我が身を振り返るには早過ぎるようです。何年か経ってからでないと自分にとってどういう年だったのか評価できそうもありません。それ程に変化に富んだ年だったことだけは確かですが。 目先を世間に転じると、いじめ問題やDVなど人の心のささくれを…

ハクチョウの餌付け報道

本格的な寒波が到来し、各地でハクチョウの餌付けが話題になっています。ほとんどの新聞やテレビニュースは「微笑ましい」話題として配信していますが、これって本当に「善いこと」なんでしょうか。 人間依存でないと冬を越せないハクチョウにしてしまうこと…

赤翡翠(アカショウビン) 《亜種:リュウキュウアカショウビン》

八重山には2度出かけることが出来ました。初回の2月初旬は以前の職場の社員旅行。2度目の8-9月はその職場を辞した記念の退職旅行。特に後者は鳥撮に目的を絞ったこともあり、デジスコからデジタル一眼レフまでを抱えての重装備。ですが不慣れの悲しさで…

翡翠(カワセミ)♀幼羽

今年は20年近く勤めた職場を離れ大転換の年でしたが、こと野鳥に関してはデジスコの導入と八重山旅行が個人的な2大イベントとなりました。 今日の一枚はデジスコ導入で可能になった野鳥のクローズアップ撮影でのカワセミです。クチバシも未発達だし発色の鈍…

もうじき復活

腰痛ベルトも巻いているしひねったりすると電気が走るけど、散歩などで慣らしはじめた方が良いとの診断。 ようやく痛みが退きはじめ、普通に歩けるようになってきました。 いやー、6日間安静にしていたので腐りそうでした(^^ゞ

四十雀(シジュウカラ)

腰痛の無聊を庭先にやって来るシジュウカラが慰めてくれました。 マンション一階の猫の額ですが、レッドロビンの生け垣はメジロや時にはウグイスが通過していくルートになっています。 EOS 20D EF400mmF5.6L USM + Teleplus300(1.4x) ISO400 1/60sec F5.6 (…

尾長(オナガ)

例年になくカケスの多い冬ですが、同じカラス科のオナガはあまり見かけません。 どうやらカケスよりオナガの方が移動性が高いような気がします。 その数少ない遭遇は冬枯れた雑木林の中でした。 見上げる角度で撮っているので肝心の尾羽があまり長く見えませ…

痛みが増幅

冷たい雨と関係あるのか無いのか、腰痛の辛い一日となってしまいました。 たかが数百メートルの通院に脂汗をかいてしまう始末。正直焦ります(>_

田雲雀(タヒバリ)

名前はヒバリとなっていますが、こう見えて実はセキレイの仲間。歩き方や尾羽の振り方、独特の波状飛行を見ればセキレイ科であることが即座に納得できます。 冬になると多摩川や相模川などの河川敷で姿を見かけますが、○セキレイと名乗った仲間達と異なり目…

腰痛その後

診療開始を待って接骨院に。予想通り筋疲労(炎症)だそうです。が、原因は股関節のズレなんだとか。 痛みは数日で落ち着くらしいけど、筋トレであちこち補強せねば。

長元坊(チョウゲンボウ)♂

【ハヤブサ目ハヤブサ科】 タカ目ハヤブサ科に属すチョウゲンボウは他のタカ目同様オスの方が小型。せいぜい見慣れたハト程度の大きさです。ですがその武器は変倍式かつ可視波長が紫外線域にも達する驚異的な視力を誇る眼で、獲物となる小型のネズミなどの尿…

モーツァルトのレクイエム

痛みの治まらぬ腰をなだめつつ民放のクリスマス特集音楽番組を見た勢いでそのままNHK教育のクラシック番組に。 アーノンクール指揮のレクイエムにドーンと落っこちてとっ捕まっちゃいました。 常々キリスト教には屈折した思いがあるのですが、あの荘厳さはい…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

ジョウビタキのテリトリー防衛行動は、浸入してきたライバルだけでなく自動車のサイドミラーやカーブミラーに映る自分の姿にさえ及びます。そしてテリトリーを見渡せる枝や電線などから例の「ヒンヒンヒンカッカッカッ」という遠くまでは聞こえそうもない脱…

聖夜ならぬ痛夜

突然腰痛

今朝のこと、クルマを降りて数メートル歩いたところで腰からヒヤッとでも言うような違和感。それ以降は腰を特定の角度に曲げたときだけ痛みが出ます。ソファーのような低い椅子に腰を下ろしたり立ち上がるときなど、必ず途中で痛みが走るのですが、立ってし…

鶫(ツグミ)

この冬は渡来数が多く、里山歩きでも思わず「またツグミか」。昨シーズンが嘘のようです。 さて、開けた畑に隣接した林床で、カサカサ音で気付いたツグミ。音がなければ見過ごしていたでしょう。 まさにこの状況にこそ適合したカモフラージュというわけです…

年賀状

重〜い腰を上げて年賀状の作成に着手。数案考えた中から選んだのは縁無しプリントバージョン。 表面を印刷するのに気が遠くなるほど時間がかかってます(x。x)゜゜ 愛用プリンターは年賀状の印刷も既に4回目のEPSON PM-4000PX。さすがにガタが来たなぁ。

河原鶸(カワラヒワ)♂

四季を通じて姿を見かけるカワラヒワも、冬になると大きな群れを作ります。 河原や農耕地などに数十羽が集まっている様はまさに冬の情景。 人が近づくと一斉に舞い上がり、上空を大きく旋回して近くの木に集まります。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN…

オリコン訴訟その後

一昨日掲載したオリコンがライターに5000万円の訴訟を起こした件。 企業イメージ低下に歯止めをかけるためでしょうか、慌てた様子の社長コメントがオリコンのサイトに上がっています。 どうにも論理の履きちがえが理解できていない様子。逆にやましいことが…

小鷺(コサギ)

夏の間は単独で過ごすことの多いコサギですが、冬になると大きな群れを作ります。 この日多摩川の中流域で出会った群れは40羽前後。サイズの大きな鳥だけに群舞はなかなか見応えがありました。 (EOS 20D EF400mmF5.6L USM ISO400 1/3200sec F5.6)

百舌(モズ)♂

オスのモズが草むらでバッタらしき昆虫を捕らえ、近くの枝に飛び移った直後を撮ることが出来ました。 残念ながらバッタの種類までは特定できませんでしたが、冬のこの時期にまだバッタがいることに驚いてしまいました。 それにしてもバッタの表情が「助けて…

成り行きが気になる話題

雑誌にコメントしたライター 5,000万円賠償請求される 雑誌「サイゾー」に掲載された『オリコンのランキングの信憑性』のコメントが、名誉棄損にあたるとし、オリコンは、5,000万円の損害賠償を求める訴訟を2006年12月12日に東京地裁に起こした。訴えられた…

尉鶲(ジョウビタキ)♂

日本海側では春先の渡りの直前になるとペアになったジョウビタキが見られるそうです。ですがそれは繁殖期を目前に控えてのお話。普段は個々の単位でテリトリーを持つジョウビタキのこと、鉢合わせした日には未来の花嫁だろうが婿だろうがお構いなしのバトル…

頭高(カシラダカ)

昨シーズンはサッパリでしたが今季は大挙して渡来してきました。 休耕田やススキの原などで群れを成していますが、人が近づこうものなら一斉に飛び立ってしまいます。 たくさん居てもなかなか撮れない鳥の代表格かも。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN…

緑啄木鳥(アオゲラ)♀

【キツツキ目キツツキ科】 里山の落葉広葉樹林でピョーピョーピョーと響き渡る鳴き声の主がこのアオゲラ。 Japanese Green Woodpeckerとジャパンを冠した英名はアオゲラが日本の固有種だからです。 前回掲載のオス(http://d.hatena.ne.jp/Tpong/20061210/p1…

懸巣(カケス)

例年になくカケスを目にすることの多い冬ですが、数を増したのではなく山地から低地に下りてきた個体数が多いのでしょう。 至る所で起きているツキノワグマ騒動と同様で、山のドングリ不足が深刻なのかもしれません。*1 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TS…

小啄木鳥(コゲラ)

冬枯れのススキ群落からカツカツカツと連続した打撃音が・・・・ シジュウカラかなと思いつつ隙間から覗いてみると、コゲラが一心不乱に餌探し中。 なんとか頭部だけは枯れ茎が被らずに撮れましたが、その密度が幸いし労せずして近づくことが出来ました。 EO…

百舌(モズ)♀

モズの学名はLanius bucephalus。先頭のLaniusはモズ科の属名で「屠殺者」を意味するギリシャ語。これが英語なら往年のプロレスラーのリングネーム、ブッチャー(butcher)ですね。狩る対象は主に昆虫やトカゲなどですが、ときにはスズメやメジロさえもそのカ…

四十雀(シジュウカラ)

シジュウカラと言えば四季を通じて定着する留鳥の代表格と思いきや、新天地を求めかなりの距離を移動することもあるそうです。手元の資料には新潟から北海道に移動した事例が出ていますが、これもまた種としての逞しさの証ですね。 EOS 20D EF400mmF5.6L USM…