2007-01-01から1年間の記事一覧

尉鶲(ジョウビタキ)♂

今季のジョウビタキはメスにばかり逢うと鳥見の先達も嘆いておられましたが、なるほどオスは渡来期早々見かけたきりです。振り返ってみても年によって雌雄の偏りがあるようにも思われます。 このところ鳥見の機会も少なければ成果も少ないのが道理。なのでこ…

田雲雀(タヒバリ)

先週ビンズイを見つけた際に、タヒバリが現れるのもそろそろだなぁと思ったりしていたのですが、一週間を経て休耕地に現れたところを確認できました。改めてビンズイと見比べると、日頃思っているほどには似ていないかもしれません。 ↑胸の斑模様はビンズイ…

百合鴎(ユリカモメ)

一番近い横浜港からも10km以上内陸の地元小河川に大挙して現れたユリカモメ。多摩川や相模川なら珍しくもないけど、さして広くもない川に何故30羽もの群れが飛来するのかな。 悪党面のウミネコと違い、同じカモメでもユリカモメは穏やかな面相。「都鳥」の異…

Holy night (Fullmoon & Mars)

地上に氾濫するイルミネーションをよそに、天空では満月と火星のツーショット。 日付が変わる頃が最接近だけど、更に増えそうな雲量が気に掛かるところ。

小鷺(コサギ)

小魚を捕るため豪快にダイブするカワセミに比べると地味ですが、サギ類も相当な魚獲り巧者。クチバシ一閃、ほどほどのサイズを掴み上げました。動体ブレではっきりしないけど、獲物はヒレの形状からするとウグイかニゴイかな?

ホルムアルデヒドなの?

ちょっとしたトラブルでフォレスターが修理工場入り。その間4ナンバーのライトバン トヨタ・プロボックス を代車として借りています。 積載量400kgの営業車として割り切った構造で、無積載では跳ね気味の乗り心地や内外装のチープ感などは用途を考えれば納…

里山野鳥図鑑

手前味噌だけど、拙作 里山野鳥図鑑 が少しずつ充実してきました。 掲載したいけど未だに撮れていない鳥種が数種類残っていますが、そこそこ使えるところまで漕ぎ着けたように思います。

便追(ビンズイ)

今週鳥見に充てることが出来たのは今日(日曜日)の午後、たった1時間。鳥見中毒患者には厳しい現実だけど、行けないよりはマシと気を取り直して地元の里山保全区域に出かけてきました。 ところが、着いた先のエリアはハシブトガラスの大群に覆い尽くされ、…

ふたご座流星群

今夜の21時頃が極大とのことで、流星群撮影に初挑戦してみました。がしかし肉眼ではそこそこ見えるのに、写すとなると難しいモノですね。さんざん粘って100枚以上撮ったけど、はっきり写ったのはこのカットだけ(T_T) 画面下部中央の引っ掻いたような縦線がよ…

ケーブルレリーズ

デジスコケーブル605US( デジスコドットコム製)をフィールドで使ってみたところ、シャッターボタンの半押しに失敗し合焦しないままにシャッターを切ってしまう現象が多発。おそらく慣れの問題なんだろうけど、もう少し操作感に納得のいくケーブルレリーズ…

目白(メジロ)

熟し切った柿を啄む野鳥はヒヨドリ・ムクドリ・シジュウカラ・コゲラ・エナガにスズメときて、真打ちがこのメジロでしょう。体格の割には大きな柿を抱え込むようにして食べ続けていました。

雀(スズメ)

仲が良いのか悪いのか、寄り添っていたかと思えば喧嘩を始めてみたり。 普段あまり気に留めることのないスズメですが、その挙動を追いかけてみるとなかなか愛らしい野鳥です。

野津田薬師堂

天平の高僧行基が開基したと伝えられる野津田薬師堂は、南多摩の丘陵に位置する名刹。*1 天蓋のような大銀杏がとりわけ見事で、この時期は落葉による絨毯が境内を覆い尽くします。 *1:現在の建物は明治16年の再建

翡翠(カワセミ)♂

ポカポカ陽気の日曜日、機材を背負って南多摩の丘陵を鳥見散策。歩き疲れて公園のベンチで休んでいたら、眼前の杭にいきなりカワセミ登場。もちろん大慌てで撮影機材をセット。光線状態は今ひとつでしたが文句をつけるのもおこがましい至近距離での独占撮影…

未明の天象(月齢25.907)

suikanさん情報でいつもより少しはやく起床。 夜明け前、東南の空に月と金星、そしてスピカによる三角形が輝いていました。地球照の月は12/10が新月。 こういった撮影の経験があまりない上に起き抜けで思考停止状態だった為か望遠ズームレンズを使ってしまい…

画眉鳥(ガビチョウ)

【スズメ目ヒタキ科】特定外来生物 日曜早朝の鳥見散歩。自宅近くの公園で姦しく移動するガビチョウの群れに遭遇。 本来は台湾や中国南部に生息するガビチョウは、特定外来生物一次指定で駆除対象とされている外来種。人の手を介して野に放たれた、いわゆる…

ケーブルレリーズ

11/25のエントリーで注文したケーブルレリーズ デジスコドットコムのデジスコケーブル605USを入手。さっそくフィールドで使用してみました。 長すぎないかと懸念していた60cmは使ってみると意外に使い易い長さ。パーン棒を操作しながら指に夾みやすく好印象…

紅葉点描

横浜市民としては箱根や鎌倉あたりまで足を伸ばしたいところですが、たまの休日も野暮用まみれ。近場の紅葉でお茶を濁しております。 ↑早朝、下弦の月を仰ぎ見る ↓楓のグラデーション

知られざる南硫黄島(NHK サイエンスZERO)

南硫黄島は東京から南に1300キロ、昨年来話題となった硫黄島よりさらに60キロほど南に位置し、文字通りの絶海の孤島。人の影響を受けていない自然環境を維持する学術的には極めて貴重な島です。そんな南硫黄島で25年ぶりの本格的な学術調査が行われ、番組の…

久しぶりのパンク

右コーナーでリアがモヤーっと流れるような感触があり、タイヤをチェックしてみるとかなりエアが減っている様子。行きつけのSSでチェックしてもらったところ、交換して間もないタイヤに木ネジが刺さっていました。ご多分に漏れずパンク率の高い左後輪。と…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

クチバシ基部に黄色が残っていることから第一回の冬羽と覚しきこのハクセキレイ。頭上の黒い部分が前に張り出していることからメスではないかと思います。気温が下がり霜の降りた農耕地で、途方に暮れた体でした。 うっかりカメラ(CASIO EX-Z850)の望遠端…

百舌(モズ)♂

オナガの群れにたった1羽で喧嘩を挑んでいたオスのモズ。二倍は大きいオナガの群れを波状攻撃で追い払い、奪還したお気に入りの枝で高鳴きを繰り返していました。レンズの筒先を向けるとギョロリと一睨み。「小さな猛禽」の異名は伊達じゃありません。

尾長(オナガ)

日曜早朝の散歩中、5〜6羽の群れに遭遇。騒ぎ立てながらモズと睨み合っていました。 関東では至極当たり前のオナガですが、関西以西のバードウォッチャーにしてみれば垂涎だったりします。 それにしてもオナガの撮影は難しい。黒いベレー帽を目深に被った…

お寺で過ごす休日

曹洞宗の本山、横浜の總持寺で知人の出展する華道展があり、小春日和の日曜を過ごしてきました。 修行僧の行き交う境内の凛とした風情に、日頃の鬱屈さえ浄化する思いです。 ↑ ようやく色付きはじめた紅葉だけど、「そうだ京都に行こう」のCMほどには撮れ…

ケーブルレリーズ

デジスコで使っていたレリーズが壊れちゃいました。Kowaのアタッチメントに付属していたレリーズで、一年数ヶ月の酷使に耐えきれなかったようです。ケーブルレリーズは消耗品と言ってしまえばそれまでだけど、操作フィールがお気に入りだっただけに残念。 そ…

小鷺(コサギ)

微かな川霧の中、冬の遅い旭光を浴びているのはコサギ。光が透過して、本来純白の咽が赤く見えています。なにやら未だ目の醒めやらぬ大欠伸のようにも見えますが、実際には獲物を飲み下す動作なのでしょう。

月を洗う雲(月齢13.505)

今宵は満月一日前の小望月。一見透明度の良さそうな夜空ですが上空の風が強く、スコープで見る月はユラユラです。 ならばと開き直って時折流れてくる雲越しの月を低速シャッターで撮ってみました。

今宵の月(月齢12.512)

明後日の満月にむかって日増しに肥えて行く月は概ね十三夜ってところでしょうか。厳密な意味での十三夜は旧暦九月十三日ですが、大まかな月齢を表す古名として使う事例もあるようです。 さて、明日からの三連休、少なくとも金土は仕事で潰れそう。せめて今夜…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

住宅地の中で耳を頼りにジョウビタキのメスを見つけました。地味な色合いでも腰の鮮やかなオレンジ色が目立っています。 背景のグレーっぽい部分は住宅の外壁なのですが、他人の住居に向けて望遠レンズの筒先を向けるのはなかなか勇気が必要。疑われないよう…

今宵の月(月齢10.443)

日が暮れてから風が弱まり大気の揺らぎがおさまったようです。今宵は割とシャープに撮れました。