風景

初春を言祝ぐ

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 2024年元日未明 恒例の初日の出定点撮影の準備中、振り返れば未明の月。 卓上の月齢カレンダーによれば「更待月」となっているが、これは今宵の月のことだろう。昨夜の月呼称なら「寝待月…

世界で最古の現生樹種

福王寺薬師堂(野津田薬師堂) 町田市の薬師池公園に隣接する古刹、福王寺薬師堂。前回拙ブログで取り上げたのは2007年の12月10日。図らずも16年ぶり同月同日の再訪となった。 tpong.hatenablog.com 16年前は落ち葉がカーペットのように境内を覆っていたけれ…

古城再訪

今帰仁城(なきじんじょう)趾 14世紀の琉球は北山・中山・南山の三大勢力が覇を争った三山鼎立(ていりつ)*1の時代。今帰仁城は北山王の拠点として成立し、中山によって滅ぼされた後も1609年の薩摩軍侵攻により炎上するまで監守の居城だったとあります。 …

沖縄の最北

辺戸岬 辺戸岬(へどみさき)は沖縄本島の最北端*1。肉眼では22km北の与論島(鹿児島県)がかすかに見えていたけれど、写真では判らないのが残念。 岬周辺で縄張りを争っていたのはイソヒヨドリ。沖縄ではそこら中で見かける普通種ですが、最近は関東の内陸…

沖縄へ

出張なのが泣けてくる 8月上旬に南西諸島に居座り続け猛威を振るった台風6号*1の災害復旧に関わる仕事で2週間ほど沖縄北部に滞在していました。災害から3週ほど経過してからの訪島でしたが、別送した機材の到着が遅れるなど、インフラだけでなく物流への影響…

そして鹽竈神社

塩竈・塩釜・鹽竈・鹽竃・塩竃 ザ観光地たる松島の宿は財布に優しくないので、少しだけ足を伸ばして塩竃で一泊。翌朝は家人の希望に添って鹽竈神社を散策。 同じ境内には志波彦神社もあり、風情のある散策を楽しめます。 巫女さんたちが境内を掃き清める姿を…

松島へ

松島そしてウミネコ(海猫) もっぱら運転手として家人の帰省に同道することおよそ1600km。目的を果たした帰路、松島と塩竃に立ち寄りました。 松島では観光船にすかさず乗船。季節や光線状態を考慮すればまともな写真も撮れるのでしょうが、猛暑の日盛りで…

迎春

今年もよろしくお願いいたします。 一七年目の定点撮影はまずまずのコンディションと思えたが、実際には大気の揺らぎが多い初日の出。 さて、一七年の系譜。撮影機材の違いこそあれ、撮影地点はほぼ定点。元朝時に一度も雨雪がなかっただけでも奇跡的ではな…

ハロ出現

昨朝のこと。太陽を取り囲む巨大な輪ハロ(Halo)が出現した。日暈(ひがさ・にちうん)とも呼ばれるこの現象、発生原理はネットを検索すれば簡単に調べることが出来る。便利な世の中ではある。で、ハロは雨の前兆であるらしいのだが、なるほど翌日(つまり今…

謹賀新年

初日の出 定点定時撮影16年目。一条の雲さえ無い地平からの初日は2018年以来。 2022初日の出 定点撮影 06:58 暁月 そのおよそ二時間前、今年最初の月が地平に現れた。 2022/01/01 06:00 暁月 明日の月出は日の出の僅か37分前。高度不足のうちに太陽のもたら…

あけましておめでとうございます。

昨年の我が家は幸にして疾病とは無縁。仕事柄コロナ禍には例年より忙しない日々を強いられた感すらある。なかなか休めないけれど、世情からすれば日々の糧があるだけでもありがたいと思うこともしばしば。 未だ終息はおろか収束の目処さえ立たないコロナ禍だ…

あけましておめでとうございます。

皆様にとって良き一年でありますように。 滞りがちな更新ですが、よろしくお願いいたします。 初日の出 2007年から続けている元朝の定点撮影だが、14回目にして昇る太陽の輪郭を見ぬままとなってしまった。その後の快晴がなんとも皮肉ではあったが、むしろこ…

逃げるが勝ちの自然災害

後先考えず避難を! 朝5時過ぎに豪雨の音で目が覚める。以来刻々風雨は激しさを増し続けている。 我家は高台のマンション。土砂災害に無縁とはいわないが、避難勧告の対象からは外れている。不安はライフラインだが、こればかりは手の出しようがない。 河川…

夏鳥たちのエクソダス

ノビタキ♀(野鶲) 【スズメ目ヒタキ科】 9月から10月は山や高原で繁殖を終えた夏鳥たちにとって渡りの季節。ツバメは特定の場所に集結して集団で旅立つが、小型のヒタキなどは三々五々といった様子で去って行く。ほとんどは東南アジア方面への渡りだが、…

隣はなにをする人ぞ

夏の終章 朝からまとわりつくような湿った空気。時折降る雨が鬱陶しさに拍車をかける、「残暑」を絵に描いたような一日。と思っていたのだが、西陽とともに雲がちぎれ何やら秋めいたそよ風が吹いてきた。どれだけ暑さに喘ごうが、季節は歩み続けていたらしい…

八月八日夕景

夕景と習い性 フロントグラスに展開した光景に気を取られ、駐車スペース探しも気ぜわしく駆け込みの一枚。数分ほどタイミングを逸した感もあるが、さすがに路駐は憚られたので致し方ない。 撮り終えてみればだからどうしたという類いの夕景。若かった自分な…

仕舞いかけの長袖に腕を通す

梅雨寒 朝からしとしと小糠雨。少なくとも季節の始まりはいかにも梅雨らしい。 窓からは見えないが、生け垣の向こう側にひっそりとガクアジサイ。してみると、我が猫額庭の土壌はやや酸性に偏っているのだろうか。 蜘蛛の巣は小さな雨滴さえも絡め捕る。マク…

花粉症もようやく収束か

不思議な雲模様 昨夕(4/17)の西空だが、不気味なようでもあり妖しくもあり、不思議な雲模様。 どうやら何層かの雲と西日の織りなすマジックのようで、雲フェチにはゾクゾクする光景だった。 仕事終わりの時間帯、カメラが手元になくiPhone XRでの撮影。意…

花冷えに満開足踏み

夜桜徘徊 何年か前に好評を博した「ご近所夜桜彷徨」の柳の下を目論んで、日没徘徊してきた。が、我が家周辺の開花状況はまだ7~8分咲きといった印象。満開は明後日辺りだろうか。入学式に満開の桜とは、今年の新入生は幸先が良さそうだ。 収穫なしも癪に…

風に吹かれて黄昏眉月

眉月 新月(朔)直前、月齢27~28辺りの未明眉月なら幾度か撮影してきたのだが、新月後は月齢2.963が自己記録。宵闇迫る中、月齢2未満の薄い月を撮ることが数年来の懸案だったのだが、ようやくその機会を得た。 刻々と移ろう西空を、地球照を抱えた眉月が降…

我が心中の鬼払う

オシドリ(鴛鴦)♂♀ 【カモ目カモ科】柳眉の月の余勢を駆って、オシドリの池へ。 いやはや驚いた。ブッシュに潜む個体は見落としているだろうから推して知るべだが、数えた限りで77羽。5年前に同所でオシドリの越冬を初認したときは5羽ほどだったので、うれ…

花粉症の薬、はじめました

未明のグラデーション 家を出る頃、眉月が夜明けのグラデーションから逃れるかのように金星を追いかけていた。フロントガラスの氷を落とし、冷え切ったエンジンのアイドリングが落ち着く頃、明るさを増した空の色へと溶け込んでしまった。 明朝は新月直前の…

弾丸ツアー 3/3

神座す島へ 周防大島を半日かけて周回した後、瀬戸内海沿いの国道を宮島口まで辿る。有料Pにクルマを預けフェリーに乗船すれば、行く手には荘厳な雲が沸いていた。 ↑ 雲いずる安芸の宮島。 「八雲立つ」は出雲の枕詞だが、宮島もまた全島神域であることを思…

弾丸ツアー 2/3

錦帯橋と安芸灘 周防大島への弾丸ツアー、話は前後します。 夕闇迫る中たどり着いた岩国で一泊し、いよいよ周防大島に向かう道すがら。 ↑日本三名橋に数えられる錦帯橋。 四十数年前にもこの地を訪れたはずなのだが、もはや記憶は虚ろ。何を見て、何を感じた…

弾丸ツアー 1/3

周防大島へ 数ヶ月ほどさかのぼった話。 幼児不明とその救出劇、サイクリング逃走中の逃亡犯が滞在した道の駅、果ては海峡架橋への貨物船当逃事件。昨年の後半、何かと話題をさらったのが瀬戸内海に浮かぶ周防大島。 実は不肖ヒゲボウズの本籍地だったりする…

Hatenaブログで再開します

あけましておめでとうございます 東に雲がわいていたのであきらめムードだったけど、地平と雲のわずかな隙間から輪郭の一部を望めました。 まぁご来光を拝めたことにはなるのでしょうから、13年連続の定点初日の出となりました。五月には改元ですが、恙なき…

初日の出

薄暗い裏山を登る足取りは年を経るごとに重くなってきたけれど、12年目の定点撮影は欠かせなかった。 雲に遮られ気味の年もあったけれど、少なくとも横浜の元日は十二年連続で雨雪と無縁だったわけだ。 撮影地点こそ定点だが、撮影機材は不統一。まぁ悪天で…

初日の出

さてと、飽きもせず11年目の定点ご来光。 地平に横たわる雲を超えたのは、正規の日出時間から10分近く経過してからだった。 昨年は精神的にキツい仕事に振り回され、貴重なプライベートタイムもグッタリと過ごしてしまった。 PCがバックアップ用の外付HDを道…

初日の出

神奈川では暖冬を象徴するかのような初日の出。 上空を航過するヒコーキはコントレイルを描くこともなく、 望遠レンズを通して見る地平もユラユラと陽炎の如き光景。 輪郭の定まらぬ太陽だった。 自宅マンション敷地内の高台から望む定点撮影も10年目。 雲越…

初日の出

日の出時刻6:50の空は、東から東南の地平をのぞけば快晴。 その地平を遮る雲を超え、ようやく太陽の輪郭を確認できたのが7:25。 荒天の地域が多いことを思えば贅沢ではあるけれど、スカッとしないご来光ではあった。 けれどとりあえず2007年からの定点撮影は…