2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

知られざる南硫黄島(NHK サイエンスZERO)

南硫黄島は東京から南に1300キロ、昨年来話題となった硫黄島よりさらに60キロほど南に位置し、文字通りの絶海の孤島。人の影響を受けていない自然環境を維持する学術的には極めて貴重な島です。そんな南硫黄島で25年ぶりの本格的な学術調査が行われ、番組の…

久しぶりのパンク

右コーナーでリアがモヤーっと流れるような感触があり、タイヤをチェックしてみるとかなりエアが減っている様子。行きつけのSSでチェックしてもらったところ、交換して間もないタイヤに木ネジが刺さっていました。ご多分に漏れずパンク率の高い左後輪。と…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♀

クチバシ基部に黄色が残っていることから第一回の冬羽と覚しきこのハクセキレイ。頭上の黒い部分が前に張り出していることからメスではないかと思います。気温が下がり霜の降りた農耕地で、途方に暮れた体でした。 うっかりカメラ(CASIO EX-Z850)の望遠端…

百舌(モズ)♂

オナガの群れにたった1羽で喧嘩を挑んでいたオスのモズ。二倍は大きいオナガの群れを波状攻撃で追い払い、奪還したお気に入りの枝で高鳴きを繰り返していました。レンズの筒先を向けるとギョロリと一睨み。「小さな猛禽」の異名は伊達じゃありません。

尾長(オナガ)

日曜早朝の散歩中、5〜6羽の群れに遭遇。騒ぎ立てながらモズと睨み合っていました。 関東では至極当たり前のオナガですが、関西以西のバードウォッチャーにしてみれば垂涎だったりします。 それにしてもオナガの撮影は難しい。黒いベレー帽を目深に被った…

お寺で過ごす休日

曹洞宗の本山、横浜の總持寺で知人の出展する華道展があり、小春日和の日曜を過ごしてきました。 修行僧の行き交う境内の凛とした風情に、日頃の鬱屈さえ浄化する思いです。 ↑ ようやく色付きはじめた紅葉だけど、「そうだ京都に行こう」のCMほどには撮れ…

ケーブルレリーズ

デジスコで使っていたレリーズが壊れちゃいました。Kowaのアタッチメントに付属していたレリーズで、一年数ヶ月の酷使に耐えきれなかったようです。ケーブルレリーズは消耗品と言ってしまえばそれまでだけど、操作フィールがお気に入りだっただけに残念。 そ…

小鷺(コサギ)

微かな川霧の中、冬の遅い旭光を浴びているのはコサギ。光が透過して、本来純白の咽が赤く見えています。なにやら未だ目の醒めやらぬ大欠伸のようにも見えますが、実際には獲物を飲み下す動作なのでしょう。

月を洗う雲(月齢13.505)

今宵は満月一日前の小望月。一見透明度の良さそうな夜空ですが上空の風が強く、スコープで見る月はユラユラです。 ならばと開き直って時折流れてくる雲越しの月を低速シャッターで撮ってみました。

今宵の月(月齢12.512)

明後日の満月にむかって日増しに肥えて行く月は概ね十三夜ってところでしょうか。厳密な意味での十三夜は旧暦九月十三日ですが、大まかな月齢を表す古名として使う事例もあるようです。 さて、明日からの三連休、少なくとも金土は仕事で潰れそう。せめて今夜…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

住宅地の中で耳を頼りにジョウビタキのメスを見つけました。地味な色合いでも腰の鮮やかなオレンジ色が目立っています。 背景のグレーっぽい部分は住宅の外壁なのですが、他人の住居に向けて望遠レンズの筒先を向けるのはなかなか勇気が必要。疑われないよう…

今宵の月(月齢10.443)

日が暮れてから風が弱まり大気の揺らぎがおさまったようです。今宵は割とシャープに撮れました。

目白(メジロ)

撮鳥見鳥では常連のメジロですが、掲載が意外に久しぶりなのは暑い季節の撮影が困難だったから。真冬の間もツバキなどの常緑樹を好む彼らですが、シジュウカラなどと混群を形成し葉の落ちた広葉樹林を移動するので観察や撮影のチャンスがグッと増えます。 激…

上弦の月(月齢8.547)

夕刻に木枯らし1号が吹いた南関東の夜空は、時折千切れた雲塊が足早に翔ていく快晴。 南西の夜空を美しい上弦の月が照らしています。 その「上弦の月」ですが、月齢7〜8の半月を弓に見立てると、西の地平に弦を上にして没することに由来します。同様に「…

雪加(セッカ)

日曜朝の恒例となりつつあるご近所鳥見散歩。 雨水調整池のススキの原から聞こえてくるアオジの地鳴きにその姿を求めたところ、双眼鏡が捉えたのは一瞬スズメと見紛うセッカの姿。スズメより一回り小柄なセッカは草原やアシ原を好むウグイス科の野鳥で、草原…

久々の歯科医院

ここ数日ほど風邪を引いたようで身体が重い感じ。体調を崩したり疲労が溜まると決まって歯茎が痛み出すのですが、今回はいつになく痛みが激しく食事にも差し障る程。意を決してついに歯科の門を叩きました。どうやら二昔前に処置した奥歯が再発したようで、…

今宵の月(月齢7.514)

今週は夕刻に沈み行く細い月が気に掛かっていました。出来れば二日月や三日月を撮りたかったけど、月没が早過ぎて帰宅が叶わず断念の日々。今宵は漸く撮影できたけど、日の経つのは早いもので既に七日月となっていました。 それにしても月周回衛星「かぐや」…

地球の出・地球の入り

NHKの特番「”かぐや”月の謎に挑む」で、ハイビジョンで捉えた月の地平からの「地球の出(Earth-rise)」を見ました。科学番組にそぐわない表現かもしれませんが、神々しいとしか言い様のない美しい映像に感動を覚えます。いや、素晴らしかった。 ただ一点残念…

雉鳩(キジバト)

見ようによっては美しい羽衣なのですが、数が多いだけに普段は見向きもしない野鳥だったりします。個人的には昔の呼称である山鳩(ヤマバト)のほうが好みだけど、以前に比べると都市部へもかなり進出しているようで、今更「山」の字はふさわしくないのかも…

車のメンテナンス ---- その結果

車齢6年半で55000km走行のフォレスターですが、今回のメンテナンスで車内の走行ノイズや微振動が激減し、そこはかとなく漂っていたポンコツ感を払拭です。タイヤとバッテリー、さらにエンジンオイルとATFを一気に替えたので、なにが功を奏しているのか判りま…

小啄木鳥(コゲラ)

シジュウカラやメジロ、エナガなどと緩やかな群れを形成して林の中を移動していくのはスズメ大の可愛いキツツキ、コゲラ。ちょっと太り気味に見えるのは斜め下から撮っていることによる錯覚・・・・のはずです。 最近は日曜日しか休みがないので週の後半にな…

クルマのメンテナンス

最近は仕事でも乗り回しているので平均50km/Dayを上回る走行距離の愛車フォレスター。スリップサイン寸前まで摩耗したタイヤに加え、秋の深まりとともに青息吐息だったバッテリーも交換。エンジンオイルにATF、さらに劣化の激しかったワイパーブレードまで交…

柄長(エナガ)

四季を通じて身近な野鳥ですが、秋になると俄然目立ちはじめます。林に沿った電線に十羽単位で留まっていることも。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

柄長(エナガ)

朝日の当たり始めた林の中でエナガの群れに遭遇。樹上からジュルリジュルリと賑やかな鳴き声が降ってきました。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

ハイビジョンで月面

月周回衛星「かぐや」が送ってきたハイビジョンでの月面動画。解像度480X270pxでさえ感動ものです。 いずれはNHKで放送するのだろうけど、こりゃ必見ですね。 JAXA 宇宙航空研究開発機構>http://www.jaxa.jp/ プレスリリース>http://www.jaxa.jp/press/200…

四十雀(シジュウカラ)♂

シジュウカラは四季を通して定着する留鳥ですが、葉の茂る季節だと撮影は言うに及ばず観察さえも思うに任せません。ちょっとだけ落葉が始まったところで漸くの撮影です。 このオスは色付く桜の枝で小さな虫を捕まえました。なんだか得意げに見えるのは気のせ…

黄鶲(キビタキ)♀

日曜日の里山で11月だというのに出くわしたキビタキのメス。腰の黄緑色が目に付いたのであっさり本種と識別できました。 例年なら10月中旬には去っているはずの夏鳥ですが、未だに彷徨いているのは例年より気温が高いからでしょうか? ↑ これだけだと私…

ブラックなキャッチコピー

FMラジオで流れているニッサン デュアリスのコマーシャル。 「このクルマは人生を加速する」って、それじゃぁ早死にするってことじゃないの?

尉鶲(ジョウビタキ)♀

先週のオスに続き、メスもカメラに納めることが出来ました。ジョウビタキの渡来は順調なようです。 今日は地元で鳥見。冬鳥シメを今季初認です。一方では夏鳥のキビタキもまだ居残っていたりして、このあたりは暑い秋の影響なのかもしれません。 視線を下に…

翡翠(カワセミ)♂

朝夕には肌寒さを覚えるようになりましたが、南関東は秋色未だ遠くイチョウも緑を色濃く残しています。 そんな周囲の色彩に負けず一際鮮やかになってきたのは初夏に生まれたカワセミ。来る冬を乗り切れば立派な成鳥となるでしょう。