日曜朝の恒例となりつつあるご近所鳥見散歩。
雨水調整池のススキの原から聞こえてくるアオジの地鳴きにその姿を求めたところ、双眼鏡が捉えたのは一瞬スズメと見紛うセッカの姿。スズメより一回り小柄なセッカは草原やアシ原を好むウグイス科の野鳥で、草原の上空をヒンヒンヒンと鳴きながら上昇し、チャッチャッチャッっと鳴きながら急降下するのが特徴です。多摩川や相模川の河川敷ならいざ知らず、地元での遭遇は数年ぶりのこと。我が家周辺が空き地だらけだった頃は数多く生息していたけど、開発が進むにつれ姿を消してしまいました。
早起は三文の得だとか。アオジとの再会は果たせなかったけど、朝から嬉しい遭遇でした。
