音楽
木星(Jupiter) 6月11日の「衝」以後最初の晴天夜6月13日に撮影した木星をコンポジット処理。 当夜は風が強く大気はユラユラ。百余枚撮ったなかでコンポジットの元となり得るカットは8枚しかなかった。 納得するには到底及ばない結果に、今月中に穏やかな晴…
タイトルに使っておきながらなにを今更だが、晩夏・晩秋はしっくりくるけど晩冬・晩春には少々違和感がある。より明るい季節に向かっていくのに「晩」はそぐわないかと。あくまでも個人の感想ですけどね。 閑話休題 ツグミ(鶫) 【スズメ目ツグミ科】 ツグミ…
ハクセキレイ(白鶺鴒) 【スズメ目セキレイ科】 人工的な環境を厭わず都市部のアスファルト上やビル街でも見かけるのだが、本来は水辺の鳥。そのたくましい適応力故か、ライバルのセグロセキレイやキセキレイを寄せつけぬ繁栄ぶりだ。 主に昆虫を補食するの…
洞窟の神話 スペインのギタリスト、ファン・マヌエル・カニサレスの新譜(といっても昨年だが)。巨匠にして天才パコ・デ・ルシアのセカンドギタリストを務めていたことからフラメンコギターの出身であることは確かなのだが、最近ではクラシックでの活躍が目…
津軽三味線 以前にも書いたけれど、パコ・デ・ルシアが拓いたスパニッシュギターの世界が好きだ。そのスパニッシュギターの系譜に連なる沖仁もヒゲボウズ的再生履歴の上位常連。パコの影響を受けたギタリストは大概そうなのだが、彼も異ジャンルとの共演に積…
心の平穏をひたすら音楽に託した昨年だった。 いろいろな出逢いがあった中で、殊の外気に入ったのがこの一枚。SATOSHI HORIアーティスト: SATOSHI HORI出版社/メーカー: バウンディ発売日: 2011/07/20メディア: CDこの商品を含むブログを見るスパニッシュギ…
このところチック・コリアの名曲「Spain」に浸っている。 古い楽曲(1972)だけにオリジナルのReturn to Forever版は耳に馴染みがある。 だが、今になってこの曲に惹かれたのは平原綾香の「アランフェス協奏曲〜スペイン」のインパクト。 岡田治郎操るエレキベ…
フラメンコを改革したギタリスト「パコ・デ・ルシア」のことは拙ブログでも幾度か取り上げている。 昨年2月に急逝してしまったので二度と生の演奏に酔うことは叶わぬが、彼の残したCD群とは佳き日辛き日を分かち合っている。 最近そのささやかなコレクション…
上記表題の長谷川きよしコンサートを聞いてきた。 素晴らしい、理屈抜きで。 彼の持ち歌の数々は言うに及ばず、カヴァー曲も絶品揃い。 中でもセルジオ・メンデスのカヴァー「マシュケナダ」は凄すぎる。 半端じゃないギターと美声、そしてコスマス・カピッ…
立て続けだが長谷川きよし。黒いオルフェ > https://www.youtube.com/watch?v=hKoknP1O1rkオリジナルの楽曲も素晴らしいけれど、スタンダードを歌っても一級品に仕上げるなぁ。 なんとか生で聞いてみたいものだ。
久しぶりに聞いてみたけど、やっぱり凄い! 楽器は彼のギターとカホンだけなのに。なんというか饒舌だなぁ。 カホンの女性奏者(仙道さおり)も半端じゃない。↑は手元クローズアップバージョン。 通常アングルの引いた動画>https://www.youtube.com/watch?v…
アルモライマアーティスト: パコ・デ・ルシア出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント発売日: 1994/11/06メディア: CD クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る訃報に接して以来ヘビーローテーションのパコ・デ・ルシア。 中…
とにかく朝から打ちのめされた。 フラメンコギターの巨匠、パコ・デ・ルシア氏が死去(CNN) スペインの伝説的なフラメンコギター奏者、パコ・デ・ルシア氏が25日、滞在先のメキシコで死去した。66歳だった。デ・ルシア氏は伝統的なフラメンコを現代…
娘がアルバイト代を貯めて、横浜公演のチケットをプレゼントしてくれた。 ビセンテは神業とも称されるスパニッシュギターの名手。 十数年来のファンだが、生で聴くのは初めて。いや、期待に違わず素晴らしいコンサートだった。
青い鳥で思い出すのは「虹の彼方に」の一節、Somewhere over the rainbow Bluebirds fly. 「オズの魔法使い」の一曲だが、数多のミュージシャンが歌い、そして演奏している。 もちろん耳にした範囲に過ぎないが、大好きなこの曲のマイベストを集めてみた。ア…
今日のタイトル「バンバン ババババ ババババ〜ン」の出典がこれ。 ザ・スパイダースの「バン・バン・バン」は1967年の楽曲。当時もムッシュかまやつが歌っていた。 五十路半ばのヒゲボウズにしても辛うじて耳に残っている楽曲なので、いささか年齢限定だけ…
↑でこのタイトル使っちゃったから、やっぱり貼らなきゃ。 YouTubeにはいろんなアーティストの奏でるFly Me To The Moonがあるけれど、あえてANAのCMをチョイス。 CMとしても傑作だと思っている。「夢見るヒコーキ」のキャッチコピーもいいし、ボーカルも抜群…
演歌を聴く習慣は持たないが、たまたま点けたTVにこの人が出ていると、ついつい聴き入ってしまう。 YouTubeで偶然見つけた動画だが、これ、持ち歌じゃないんだよね。やっぱり凄いよ。 「天城越え」なんか、もう情念そのものだもんなぁ。ツタヤでCD借りてこ…
最近のヘヴィーローテーションはアデル(Adele)のアルバム「21」。 グラミー賞は伊達じゃない。 彼女の日本版公式サイトでは「007スカイフォール」の主題歌をフルコーラス視聴できる。 http://adele21.hostess.co.jp/ さすが007と思わせるアレンジも見事だが…
ave mariaアーティスト: スラヴァ,グノー出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 1995/11/22メディア: CD購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (10件) を見る もはや定番と言うべきアルバムだがようやく入手。 作曲家の異なる12曲のア…
このところ夜間の仕事が続き、昼夜逆転の生活を送っている。今日も遅めの午後に目を覚まし、テレビを付けたところ「相棒」の再放送が流れていた。見るともなく雑事を片付けていると、ドラマのBGMが耳に懐かしい。「あぁっと、バッハの『われ汝に呼ばわる、主…
今更ながらだけど、一人で弾いてるとは思えない。といってテクニックに走るでもなくしっとり聞かせもするし。Blue sky~Kotaro Oshio Best Album~(DVD付)アーティスト: 押尾コータロー出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2006/09/29メディア:…
CELLO SUITES 1.2.3アーティスト: Yasuaki Shimizu,Saxophonettes出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 1996/11/21メディア: CD クリック: 14回この商品を含むブログ (13件) を見る結構古い録音らしいけど知ったのはごく最近。ドップリはまり…
我が家にはレコードプレイヤーがないけれど、若い頃に買ったLPが戸棚の奥で眠ってる。 「また逢う日まで」「さよならをもう一度」などなどどれも好きだけど、私的No.1はこれだなぁ。 なんといっても阿久悠と筒美京平の最強タッグだもの。 So long キーヨ、ま…
外ではカワセミをファインダーに捉え、帰宅してからは「御宿かわせみ」を読み返す。東吾とるいの物語にはふくい舞の「いくたびの櫻」が妙に填るなぁ。 津川雅彦や笛木優子が出演しているドラマVer.のPVも秀逸。季節外れだけど久々のヘヴィローテーション(笑…
数多ある月に纏わる楽曲の中で、望遠鏡で月を覗いている最中に脳内に染み出してくるのがドビッシーの「月の光」。月から光がこぼれ落ちるような冒頭が印象的で、なんとも幻想的な楽曲。一方ベートーベンのピアノソナタ「月光」は、微妙な変化の中で繰り返さ…
my Classics2アーティスト: 平原綾香,平原綾香&藤澤ノリマサ出版社/メーカー: ドリーミュージック発売日: 2010/06/09メディア: CD クリック: 56回この商品を含むブログ (23件) を見る CMやドラマのテーマなどで耳に馴染んだ曲もあるが、ガツンと意表を突か…
近頃のお気に入りの沈静&睡眠導入音楽はバッハの無伴奏チェロ組曲ト長調BWV1007前奏曲*1。このタイトルに見覚えがなくても曲を聴けばおそらく誰しも聞き覚えがあるのではなかろうか。昼夜の乱れた日々を送る身にはこの手のイージークラシックが欠かせない。…
どうやら仏教徒であるらしい自分にとって、教会は縁の薄いところ。けれどキリスト教のの影響下で生まれ出でた楽曲にはその旋律だけで胸を打つ曲が多数ある。とりわけ聖母マリアへの祈祷曲「アヴェ・マリア」は非クラシック系のシンガーに取り上げられること…
頭の中でスウィングジャズの名曲「嘘は罪」、それも憂歌団の歌った奴がかかりっぱなし。どうもこうも、徹夜明けの早朝にツミと遭遇したためという馬鹿馬鹿しくも単純な成り行きのよう。知らず知らずのうちにid:sueme先生に洗脳されていたのかな? いえいえ…