2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

未明の雷鳴

建物が振動するかのような凄まじい雷鳴ですっかり覚醒させられたのが午前4時半のこと。 激しい雨音をうっすら意識したのはもう少し前のおそらく4時前か。 とにかく豪雷雨で眠りの浅い夜でした。

マクロで使うストロボ用のブラケット

EOS純正のストロボ580EXとオフカメラシューコード2を使って蝶や花などマクロも楽しむブラケット。

カイツブリ親子のその後

一時期巣作りからヒナの誕生までを追ったカイツブリ親子ですが、明るい内に訪ねてみると池は森閑とした様子。実は数日前の薄暮の時間に立ち寄ったときに、ヒナらしいシルエットが一羽見えただけだったのでちょっと気になっていたんです。通りがかった方に事…

反嘴鴫(ソリハシシギ)?

【チドリ目シギ科】 石垣島の休耕地で見つけたこのシギは、警戒心が強く全く接近を許してくれません。どうにか撮れたこのカットにしても、草に隠れて全体が写っていない始末。クチバシの形状や少し橙色がかった脚からソリハシシギと見当をつけているのですが…

青足鴫(アオアシシギ)幼羽?

【チドリ目シギ科】 マングローブや干潟が多く、サトウキビ畑ほどではないにしても水田も多い石垣島や西表島はシギ・チドリの楽園でもあります。ですが横浜市民とはいえやや内陸に住んでいることもあり、日頃無縁なシギチドリの識別は不得手もいいところ。こ…

バードストライク

asahi.com>http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000000609080003 海上空港はことのほかバードストライク対策が重要です。 新北九州空港をホームとするスターフライヤーにしても保有3機でのやり繰り。対策が急がれます。 Google Mapsだとまだ…

雉鳩(キジバト) 《亜種:リュウキュウキジバト》

固有種ではなく南西諸島に分布するキジバトの亜種。石垣島での撮影。日頃見慣れたキジバトに比べるとかなり赤黒い印象で、この赤黒さは南西諸島の中でも南に行くほど濃くなるように思えるのですが気のせいかな。なお、赤黒いのはもっぱら喉から腹部にかけて…

石垣島・西表島レンタカー事情

今回の旅では竹富島で過ごした最終日を除くほぼ全日程でレンタカーを利用しました。*1 トヨタ ヴィッツ(現行モデル) 石垣島(前もってANAのパッケージで組み込み) トヨタ スターレット(相当旧式) 西表島(前もってANAのパッケージで組み込み) ホンダ …

南に行くほど色黒なのか

ヒップサポート

昨日(9/8)のコメントでとしろさんから指摘のあったデジスコ重心調整の補助用ステー(ヒップサポート)ですが、あり合わせの材料で作ってみました。 画面左、自転車のバルブの様な突起がそれ。三脚のカメラネジと同じピッチ(W1/4インチ)の20mmボルトナット…

カードリーダーも解決

一部SDカードが認識できなかったバッファロー製の高速マルチカードリーダー。 メール2往復の後、初期不良とのことで新品交換となりました。 問題の出たブツを着払いで送付してから2日後に届いた製品を早速検証したところ、今度は所有する全メディアを問題…

カバマダラとスジグロカバマダラ

色彩鮮やかな熱帯系の蝶が通年見られるのも八重山諸島の魅力。今回は身も心も鳥撮にシフトしていたのでよほど目立つ蝶しか撮っていませんが、野鳥に織り交ぜつつ紹介していきます。 さて、八重山では近種のカバマダラを2種類同時に見ることが出来ました。ま…

デジスコの小改造

ガラクタの中から古〜いManfrotto製卓上三脚が出てきたので、雲台部分をフィールドスコープの照準器用架台として流用してみました。これまでの超小型自由雲台ETSUMI E-2048に比べると一回り大きく重そうだけど比較にならないほど強力にロックできます。これ…

カメラバッグ:LoweproコマーシャルAWの使用感

8/17で触れたカメラバッグのその後です。>http://d.hatena.ne.jp/Tpong/20060817/p2

GITZOやManfrottoの新代理店

ボーゲンイメージングの日本語版ウェブサイトが立ち上がっていました。といっても各社製品情報はそれぞれの公式サイトにリンクしているだけで、日本語での製品情報は未完成。まぁ問い合わせ窓口が明確になっただけでも一歩前進なのかな。 ボーゲンイメージン…

冠鷲(カンムリワシ)

【タカ目タカ科】環境省レッドリスト絶滅危惧IA類(CR) 特別天然記念物 広く東南アジア圏に生息するカンムリワシですが、石垣・西表の両島に生息する個体群は八重山固有の亜種とされているようです。2島合わせても200羽程度と見積もられている生息数も…

GITZO G1349インプレッション

GITZO G1349 Mountaineer (G1348 + G1318) >http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/cat_13_96_23472094/12436.html デジスコを主目的に導入したカーボン製4段三脚。

誠に慶祝ですが

秋篠宮家に男児誕生のニュースで日本中が沸いた感がありますが、どこの局でもワイドショウやニュース番組の特集が皇室がらみの「○○秘話」というのは勘弁して欲しい。繰り返し映像を見せられると「な〜にが秘話じゃい」と思っちゃいます。それにこのところお…

背高鷸(セイタカシギ)

【チドリ目シギ科】環境省レッドリスト危急種(VU) 谷津干潟でもお馴染みの人気鳥ですが、石垣島・西表島ではさして珍しくない頻度で見ることができました。何しろ背が高いし白を基調としたツートーンの体色も目立つので背景の色を問わず見つけ易い鳥です。 ↑…

地域限定図鑑

西表島フィールド図鑑作者: 横塚真己人出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2004/03メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (4件) を見るいわゆる慰安旅行で八重山を訪れたのは今年の2月。そのときの興味や疑問に答えるべく購入し…

磯鴫(イソシギ)

東京からだと南西に2100km、台湾まで僅か200kmの位置にある八重山諸島でも日頃見慣れた野鳥を目にします。留鳥のスズメは別格*1として、お馴染みさんの多くは渡り鳥。特にツバメやイソシギはその数の多さに驚かされました。本来八重山でのイソシギは冬鳥なん…

ホオグロヤモリ

石垣-西表-石垣とそれぞれ2泊ずつ3つの宿*1を利用したのですが、すべてのホテルで同衾したのがこのヤモリ。「鳴きヤモリ」の異名もあるそうで、チッチッとよく通る鳴き声があちらこりらから聞こえていました。 さてこのヤモリ君、ベッドの上で仰向けになっ…

冬鳥渡来までは八重山ブログかも(汗)

八重山で出逢った鳥たち

まだまだ同定できていなかったり自信がなかったりする鳥もいるのですが、概ねこんなところです。太字は撮影できた種類ですが、証拠写真レベルもひっくるめてます(汗) 期待していた中ではリュウキュウヨシゴイやズグロミソゴイに出逢えなかったのが残念。き…

八重山遠征機材

今回は飛行機あり、小型フェリーボートありの長距離遠征。鳥撮りが主目的とはいえ蝶や風景だって撮りたいし、機材についてはかなり悩みました。*1 *1:特に三脚、デジスコ用の雲台では他の用途には使えない

八重山の三日月(月齢3.669)

かれこれ十日前、8月27日の月ですが、石垣島からの三日月。 さすがは最南端の八重山諸島、光害がほとんど無いし、大気の濁りもないんですね。 ホテルの庭から月をのぞいてみると揺らぎこそあるもののとてもクリアで美しい月面でした。

青葉木菟(アオバズク) 《亜種:リュウキュウアオバズク》

石垣島のホテル駐車場で、すっかり暮れた空を音もなく横切り頭上の電柱に止まりました。ホテルの明かりも届かず何が居るのかは全くわからないまま気配を頼りにフラッシュを焚いて撮ってみた写真がこれ、全くの盲目撮影です。野生動物に対するフラッシュ撮影…

スローな運転

八重山の島々を運転していると、そこかしこで轢かれた野生動物を見かけます。特に多いのはシロハラクイナ*1ですが、カンムリワシやセマルハコガメなど天然記念物級の希少種も少なからず犠牲になっており事態は深刻です。 野生動物の輪禍を避けるもっとも効果…

大鯵刺(オオアジサシ)

【チドリ目カモメ科】環境省レッドリスト危急種(VU) 砂浜から200mほど沖の定置網にカモメのような鳥がいたので、デジスコの最大倍率で撮ってみました。さらにかなりのトリミングで切り出した写真がこれです。 思わず吹き出したくなるようなユニークなヘ…

下地島

羽田−那覇を飛ぶ巨大なB747-400から一転、那覇−石垣はコンパクトなB737-500に乗り換えて小一時間の行程。洋上飛行とはいえ島づたいなので、なかなか楽しいフライトです。 途中の宮古島上空を通過した直後に見えたのは民間航空ファンにはお馴染みの下地島空港…