2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

偏光フィルター

必要があって偏光フィルターを入手。いざ買うとなると意外に種類が多く迷ってしまいますが、店員さんのセールストークに従ってKenkoのPRO1D WIDE BAND サーキュラーPL(W)を選択。理屈はよく分からないけど、とにかく現行では一番グレードが高いんだそうです…

ベイエリア

たまにはガラッと違う世界。BGMはTake Fiveかな。 みなとみらいに出向く用事があったので、事のついでに大桟橋までのベイエリアを歩いてみました。 このところ都会とは無縁の生活だったので、久しぶりの無機質空間が新鮮に思えてしまった。

鵯(ヒヨドリ) 《亜種:イシガキヒヨドリ》

南西諸島の留鳥亜種は本土亜種に比べて色が濃くなる傾向がありますが、キジバトやシジュウカラと並んでイシガキヒヨドリも例に漏れません。下記リンクの本土亜種と比較すると一目瞭然、胸部の赤茶色が歴然としています。国内で8亜種にもなるヒヨドリの中で…

ホトトギス

昨日のタマスダレに続きこれもリングライトでの習作ですが、今回はむしろ被写界深度を稼ぐ目的で使っています。 自然光とリングライトの実質的な光量比は2:1、背面LCDで結果を確認しながらリングライト側を−2補正してみました。 それにしてもEOS5DのLCD…

常時携行カメラ

台風のもたらした雲が異常なほど美しい薄暮でした。出先で見たこんな光景を写し取れる小型機が欲しいなぁ。 遊び気分で買うには今の私には高価に過ぎるけど・・・・ RICOH GR DIGITAL>http://www.ricoh.co.jp/dc/gr/digital/

中鷺(チュウサギ)

【コウノトリ目サギ科】環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT) ↑では偉そうに白鷺を講釈していますが、「何故だー!」っと叫びたくなるほどチュウサギに縁がなかったんです。バードウォッチャーを自認してもうじき3年。ようやく自信を持ってチュウサギと断定…

マングローブ林を舞う白鷺の群れ

サギについての大前提ですが「シラサギ」というサギは存在しません。多くの場合はコサギ・チュウサギ・ダイサギの白いサギ3種を総称していると考えられます。ここでは実在する種名をカタカナ表記していますが、種名として存在しない「シラサギ」は「白鷺」…

タマスダレ

リングライトでの習作。タマスダレは背景が土色になりがちなので、リングライトで浮き上がらせて背景を沈めてみました。もう少し強めにあてた方が背景がもっと黒く落とせたなぁと反省中。

双眼鏡雑感

愛用の双眼鏡Kowa BD32-8の接眼部を不注意で壊してしまい修理入院中。代役としてサブのBD25-8を使っています。シャープさなどは納得ずくで購入したBD25ですが、32mmと25mmの明るさの差は歴然としています。あらかじめ肉眼で見つけた野鳥を観察するような場合…

赤百舌(アカモズ)♀ 《亜種:シマアカモズ》

手元のフィールド図鑑ではアカモズの別亜種で九州以南に渡ってくる夏鳥とありますが、資料によって冬鳥だったり漂鳥だったりと混乱があるようです。こと八重山諸島においては少なくとも8月に遭遇しているので冬鳥と言うことは無さそうですね。写真の個体は…

サキシマキノボリトカゲ

尻尾の先まででも20cmにも満たない樹上性のトカゲで、ヤモリ同様昆虫食。人には全く危害無し。頭部背面にあるささやかな突起のおかげでなんとなくイグアナを彷彿しました。見つける場所によって体色が異なっていたので、おそらくカメレオンのように環境色に…

薬師池公園(町田市)

園内の萬葉草花苑は万葉集に詠われた草花をメインに集めたミニ植物園。リングライトのテストも兼ねて初秋の花を求めて出かけてきました。 ところがどっこい、樹上から聞こえる野鳥の声に気もそぞろ。結局400mmの出番が一番多かったような・・・・ 目:ヒヨド…

ツバメシジミ♂

9/12に紹介したリングライトを使ってみました。太陽光と2:1程度になるよう補正し補助光的な使い方をしてみたところ、逆光気味の裏翅も潰れず表翅のバイオレットブルーも美しく出てくれました。ですが歩留まりは今ひとつ。E-TTLはほとんどアテにならないの…

紫鷺(ムラサキサギ)

東南アジアからアフリカまでの広域に分布するムラサキサギの北限が八重山諸島。地元では当たり前でも本土からの来訪者にはとても珍しい鳥の代表格。アオサギには僅かに及ばないもののそのサイズは他を圧倒するに十分で、水田や干潟、マングローブ林はもちろ…

オオゴマダラ

翅の面積では日本最大とされるオオゴマダラは、花の咲くところならかなり高い確率で逢うことが出来ます。八重山では通年発生だそうで、事実2月の訪島でもピンシャンのきれいな個体に遭遇しています。心なしか真夏の方が大きめに感じたのですが、これは気の…

久しぶりの東京港野鳥公園

シギ・チドリのシーズンは終わりかけていますが、それを承知で出かけてきました。それでも2週間前の八重山旅行で出逢ったのと同一種のシギ・チドリが数種類。東京から二千キロ以上離れた亜熱帯と同じ種類の鳥を見るというのも不思議な気分ですね。 さらに、…

赤翡翠(アカショウビン) 《亜種:リュウキュウアカショウビン》

今回の八重山旅行のメインターゲットだったと言っても過言ではないのがこのカワセミ科の赤い鳥。石垣島でも幾度か鳴き声を聞いていたのですが、見るに至ったのは西表島での3回だけ。最初はは走行中のクルマの前を低空で横切り、2度目は昨日掲載したヤエヤ…

由布島

水牛の引く牛車で遠浅の海を渡ることで有名な由布島は島全体が亜熱帯の植物園。入園料には牛車代も含まれているので、行き帰りともゆっくりと牛車に揺られます。 水牛を操るのは大概おじいかおばぁ。自慢の三線を聞きながら渡るのはなかなか乙なものです。

翼をください♪

運転に見るモラルの欠如

飲酒運転事故やひき逃げが、現場で拘束された場合より遙かに軽い量刑で済むという「逃げ得」が話題になっています。実際矛盾に満ちた法制度なので早急に改善すべきなのは当然のこと。ですが、飲酒運転やひき逃げ事件の背景にあるのはごく基本的なモラルの欠…

ヤエヤマオオコウモリ

クビワオオコウモリの八重山亜種。首輪というか襟巻状に黄色っぽい模様が見て取れます。東京など都市部でも街灯の周囲を飛び回る小型のアブラコウモリを目にしますが、このコウモリは比較にならないほど大型でした。身の丈は25cmほどでウイングスパンは80cm…

黄鶲(キビタキ)♀ 《亜種:リュウキュウキビタキ》?

西表島の海岸に接した防風林で、メジロの群れに続いて飛び出してきました。 後ろ姿からヒタキ科だとは思うのですが、同定できていません。八重山諸島に生息している野鳥のリストからはリュウキュウキビタキ(メス)が浮かびますが、所有の図鑑やネットをあさっ…

ちょっとうんちく

石垣・西表の八重山を軸にした沖縄方面の島々に用いる呼称について。 資料によって諸島と列島の表記が混在していますが、概ねこんな感じかな。 南西諸島 −−− 全域(大隅諸島・トカラ列島・奄美諸島・沖縄諸島・尖閣諸島・宮古諸島・八重山諸島・大東諸島) 先島諸島…

頭赤緑鳩(ズアカアオバト)♀

今年2月にも逢うことが出来たズアカアオバトですが、今回も石垣島で撮影にこぎ着けました。しかも今回の旅では数少ないデジスコ写真。といっても背景が電線なのがいささか興醒めですが。 さて、リュウキュウキジバトとの棲み分けですが、ズアカアオバトの方…

イツホシシロカミキリ

清涼飲料水を買いにクルマを降りた娘の声に呼ばれて駆け寄ってみると、自販機の広告窓にユーモラスな昆虫が貼り付いていました。お察しの通り背景は某スポーツドリンクなので、このカミキリムシは余程喉が渇いていたのかも(嘘) 触覚を除くと2〜3cm程度の…

秋雨前線活発化

マクロリングライトMR-14EX

カプチさんのBBSでJNZさんに突っ込まれたのであわててお披露目。 購入してからしばらく経つのですが、鳥撮りと仕事の準備に集中するあまり飼い殺し状態。ようやく実験的に使い始めたところです。話に聞くとおりE-TTLはあまり当てにならないようですが、以前…

雨燕(アマツバメ)

今回の旅では行く先々でツバメの群舞に遭遇しました。時期がちょうどツバメたちの南下開始と重なっていたのかもしれません。その群舞の中で時折見かけるふたまわり大きなシルエットの正体がこのアマツバメ。腰に白帯があることや腹部が斑模様なのがツバメと…

平久保崎(石垣島)

石垣島の最北端。↓のアマツバメを撮影した断崖絶壁がここ。 フルサイズのカメラだと対角魚眼レンズも額面通りの視野角180度。仰俯角によっては水平線が円弧を描きます。*1 上のカットでも足場の様子がわかると思いますが、ここに立って望遠レンズを振り回す…

他燕の空似?