【タカ目タカ科】環境省レッドリスト絶滅危惧IA類（CR） 特別天然記念物
広く東南アジア圏に生息するカンムリワシですが、石垣・西表の両島に生息する個体群は八重山固有の亜種とされているようです。２島合わせても２００羽程度と見積もられている生息数も、路上のカエルや陸ガメの轢死体を食べようと自らも輪禍に遭うなどして減少の一途だとか。特別天然記念物であるだけでなくRDBでも絶滅危惧IA類指定です。
さて、前回２月は電柱電線上の個体にしか遭遇できませんでしたが、今回は樹上の姿を捉えることが出来ました。野生動物だからこそ人工構造物よりは自然の造形を背景に撮りたかったので、ちょっとうれしい収穫です。
↑ 石垣島にて。EOS20DとEF400mmF5.6Lによる手持ち撮影ノートリミング
↑ 西表島のマングローブ林上空を旋回中。ちょっとお疲れ気味に見えるのは換羽中のせいかも
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