2013-01-01から1年間の記事一覧
【カイツブリ目カイツブリ科】 カメラテストをかねて里山溜池にカイツブリ親子を訪ねると、4羽の幼鳥が元気よく泳ぎ回っていた。 親鳥は一羽しか見あたらないが、子育て途中から一羽が欠ける状況は以前にも幾度かあったこと。 ある段階から片親になることは…
野鳥撮影に使用しているデジタル一眼レフEOS 20Dは購入以来9年目の古強者。 鳥撮りの苦楽を共にしてきた相棒だが、さすがに最近は息切れ気味。 フルバッファの連写を繰り返すと、原因不明のフリーズが発生するようになってしまった。 デジスコで使っているカ…
入り乱れた時間枠の反動で、居ながらにしてのジェットラグ。 夜行性の日々、明日の夜まで頑張ればとりあえずは放免されそう。 なにしろカメラを持ち出せていないので、蔵出し画像でご容赦を。 といっても真っ向勝負じゃないけれど・・・・オオガハスの花画像…
投票締め切りの直後から参院選の特番が一斉にスタート。 地表を覆うのは理念か欲得か、そんなことは我関せずとばかりに月が昇っていく。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L USM / 2013年07月21日
ここ暫く取りかかっている仕事先が中途半端に遠く、連日の運転時間は朝夕の往復だけで軽く四時間を超えている。 行く先はバードウォッチングに好適なエリアだが、無粋な仕事とあってはただただ汗をかくのみ。 そして明日からは昼夜が入れ替わり、久々の夜に…
ぼうけん図鑑作者: ホールアース自然学校出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/06/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る編集プロダクションと版元のPHP研究所がやり繰りしてくれ、初版分を手配していただいた。 昼夜通しの作業が明けた霞…
【カイツブリ目カイツブリ科】 ゴールデンウィーク頃から巣作り失敗を繰り返してきたカイツブリだが、今月十日にようやくヒナが孵化したそうだ。 押っ取り刀ならぬカメラを担ぎ訪ねてみれば、今朝3羽目が孵化し残る卵は2個。 出そろうまで数日かかりそうだが…
【フクロウ目フクロウ科】 地元里山のほど近く、毎夏アオバズクが営巣する古木があった。 残念なことに伐採の憂き目にあい昔語りとなってしまったが、先日付近の森を通りかかった際にホーホーと鳴き声が聞こえてきた。 以前巣立っていったアオバズクが帰って…
【チドリ目カモメ科】環境省レッドリスト危急種(VU) 都心で35℃を記録す最中、久しぶりに多摩川を訪ねてみた。 河川敷にも容赦のない陽光が降り注いでいたが、コアジサシは元気に飛び回っていた。 成鳥の飛翔はいつ見ても感動的。 前回も書いたし言い尽くされ…
【ブッポウソウ目カワセミ科】 カイツブリの溜池で巣立ち間もないカワセミに遭遇。 クチバシの下部が赤く見えるのでメスかもしれないが、成鳥未満の雌雄識別には確信が持てず判断保留としておく。 カワセミの羽衣は光線状態によってコバルトともエメラルドと…
【カイツブリ目カイツブリ科】 出典は忘れてしまったが、カイツブリの仲間は鳥類としてかなり古い部類らしい。 白亜紀末の大絶滅直後に現れ、幾度かの氷河期を乗り越え連綿と生き続けてきたという。 それにしては繁殖が下手くそな気がするのだが、この池に生…
ぼうけん図鑑作者: ホールアース自然学校出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2013/06/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る野鳥の画像を子供向け図鑑に提供するのは今回で5冊目。 ちまちまとした切り抜きカットがほとんどだが、拙作が20カッ…
2009年の3月に機種変した携帯電話がボロボロとなり、遅まきながらスマートフォンに移行。 未だ操作感に馴れずフラストレーションが募るばかりだが、まぁそこは老化防止とでも割り切って乗り越えよう。 au Urbano L01(BLUE)> http://www.kyocera.co.jp/prdct/…
【カイツブリ目カイツブリ科】 あれから一週間、やはりというべきか粗末な巣は放棄されていた。 数日ほど風の強い日があったので、おそらく駄目だろうとは思っていたのだが・・・・挫けないカイツブリはまたしても沈頭杭に舞い戻り、急造の巣上には卵が3個。…
庭先のヤブガラシで吸蜜するアゲハチョウに他のアゲハチョウがまとわりつく。 一見すると黄色味の濃淡に差異があり同じ種類ではないように見えるのだが、どちらも翅の柄は同じ。 どうやら左の黄色が淡い方がナミアゲハのオス、そして右が同種のメスであるら…
【カイツブリ目カイツブリ科】 二日前のことだが小雨にけぶる溜池を訪ねた。 カイツブリは相も変わらず不出来な浮巣に固執。 連日観察している方によれば前日段階で2個あったはずだという卵が1個しか見あたらない。 二日もたてば赤味を帯びるはずの卵が純…
【スズメ目カラス科】 カラスの子育てといえば野口雨情作詞の唱歌「七つの子」を思い出す。 烏 なぜ啼くの 烏は山に 可愛い七つの子があるからよ 可愛 可愛と烏は啼くの 可愛 可愛と啼くんだよ 山の古巣へ行つて見て御覧 丸い眼をしたいい子だよ 野口雨情作…
【カイツブリ目カイツブリ科】 里山の溜池で営巣するカイツブリ夫婦だが、思わぬ悲劇が起きてしまった。 巣の土台としていた沈頭杭が露頭してしまったのだ。 例年より十日から二週間ほど遅れた田植えによる引水と生憎の空梅雨。 本来農業用の溜池は急激に水…
【スズメ目ツバメ科】 スーパーマーケット入り口の照明器具上で、今季二度目の営巣中。 巣に数羽のヒナがいる様子がかろうじて見えるが、どうやら目も開いていない。 縁から身を乗り出して催促するのはまだ先になりそうだ。 オスが帰ってきたのと同時に、待…
【カイツブリ目カイツブリ科】 懸念していたとおり、 前回の浮巣 では繁殖できなかった。 あれだけ風に振り回され、巣高が稼げないようでは無理もないが、いったい何個の卵をフイにしたことやら。 そして先週、新たな営巣を始めていた。 今度は沈頭杭の上に…
【スズメ目セキレイ科】 あどけなさ全開だが、前掲ハクセキレイとは父子関係と思しき幼鳥。 すでに子離れの段階らしく、父親は無視を決め込み自らの餌あさりに集中。 一方幼鳥はというと、未だ親からの給餌を期待しているらしく、ストーカーのようにつかず離…
【スズメ目セキレイ科】 代掻きを終えた水田でハクセキレイが餌をゲット。 セキレイ類は昆虫食のイメージが強いのだが、咥えているのは芽吹いた種子のようだ。 そういえば図鑑には雑食と書かれていたっけ。公園でパン屑もらっているハクセキレイもいたことだ…
【キジ目キジ科】 昼夜に及んだ仕事を片付け、夜明け前の家路をたどる。 人もまばらなこの時間は意外な動物に出くわすことがあるのだが、昨日早朝は久しぶりにキジと鉢合わせ。住宅に囲まれた小さな児童公園の灌木上、佇む鳥は黎明の薄明かりにカラスかと思…
【スズメ目ホオジロ科】 鳥のさえずりを、さも意味のありそうな人間の言葉に置き換えることを「聞きなし」という。 タモリ倶楽部でお馴染み「空耳アワー」の野鳥バージョンと思えば当たらずとも遠からず。 衆知の好例はウグイスの「法、法華経」(ホーホケキ…
早朝、仕事場に向かって運転中に突然目の前が弾けた。 文字通り「弾けた」としか表現のしようがない事態を認識するのには数秒を費やした。 つまるところ、メガネが突然壊れたのだ。 メタルフレームの左レンズ枠が折れ、レンズが弾けるように脱落したというの…
【カモ目カモ科】 毎年5月ともなれば、カルガモの子育てニュースが一度や二度は流れるもの。 事実、この時季の川筋などを歩けばカルガモの親子と遭遇することが少なくない。 かく言う髭坊主も偶然撮影したカルガモの親子を専門誌に掲載していただいたことが…
【スズメ目ツバメ科】 早朝家を出た途端、4〜5羽のツバメが入り乱れての空中戦。 激しく鳴き交わしながら目まぐるしいターンを繰り返している。 足を止め観察したところ、親鳥を幼鳥たちが追いかけ回しているようだ。 おそらくは未だ餌をねだる幼鳥と、親…
【スズメ目ムクドリ科】 例年よりは遅れ気味のようだが、地元の田んぼにもようやく水が入り代掻きが始まった。 水攻めから耕耘機による攪拌攻撃と、アップアップの虫たちを狙って野鳥たちは狂乱状態。 中でもムクドリは耕耘機のストーカーと見紛うばかり。 …
【ハヤブサ目ハヤブサ科】 本来は断崖や樹洞に巣がけするチョウゲンボウだが、都市近郊ではビルや鉄塔・橋脚など人工構造物の利用が増えている。 我が徘徊エリアのペアもその例に漏れず、某道高架下で営巣中。 朝から4時間待った正午過ぎ、ようやく一羽が帰…
大型「太陽フレア」でGPSなどに障害も NASAが注意呼びかけ 地球からおよそ1億5,000万km離れている太陽での爆発に警戒が強まっている。 人工衛星やGPS(衛星利用測位システム)、無線に不具合をもたらすおそれがあるということで、NASA(アメリカ航空宇宙局)も注…