2009-01-01から1年間の記事一覧

タヌキ

残念ながら写真は無いのだが、ここ半月ほど立て続けにタヌキと遭遇している。いずれも深夜、仕事で訪れた川崎市の市街地でのこと。中でも驚いたのが溝の口駅から徒歩5分ほどのビル街で出逢った2頭のタヌキ。人を怖れる風でもなく目と鼻の先を通り過ぎていっ…

柄長(エナガ)

二日続いてのエナガエントリーとなってしまったが、何しろ撮れたてのホヤホヤ、紅葉の旬ネタと言うことでご勘弁のほどを。 太い眉斑はどことなく犬の狆(チン)を彷彿するが、時代小説好きの我が家では武市半平太(もしくは月形半平太)ということになってい…

柄長(エナガ)

エナガの可愛さはその容姿だけでなく仕草にも拠るところが大きい。小枝で懸垂したりホバリングしたりと見ていて飽きることがない。庭先に現れようものなら群れが去るまで窓際に釘付けとなってしまう。 撮影 : 2009年11月 川崎市麻生区

尾長(オナガ)

雨上がりの遅い午後、一週間ぶりの探鳥に。薄暗い雑木林はオナガの群れが居座っていた。ムクドリやヒヨドリもスタンバっていたので、どうやら目当ては隣接する果樹園。柿の収穫作業が終わるのを待っているようだ。 オナガのシックな色遣いは、冬の色に染まり…

G.カッチーニのアヴェ・マリア

どうやら仏教徒であるらしい自分にとって、教会は縁の薄いところ。けれどキリスト教のの影響下で生まれ出でた楽曲にはその旋律だけで胸を打つ曲が多数ある。とりわけ聖母マリアへの祈祷曲「アヴェ・マリア」は非クラシック系のシンガーに取り上げられること…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

先日聞いた風変わりな地鳴きを記録すべく、デジスコの動画機能で撮影にチャレンジしてみた。問題の鳴き声は23秒頃に聞こえる「ジリリリリ」と歯ぎしりするような音。ツバメのさえずりにも似たような一節だ。このジョウビタキはこのフレーズをもっと多用して…

丘葦鴨(オカヨシガモ)♂♀

半月ぶりにカモウォッチング。嬉しいことにかつてないほど多くのオカヨシガモが渡来していた。二十数羽まで数えたところで諦めてしまったが、この池ではカルガモやオナガガモを抑えてダントツの個体数だ。 水面でのオカヨシガモはペアでの行動が目立つ。 後…

尉鶲(ジョウビタキ)♀

ほとんど水平からの西日を浴びるのは今季初遭遇のメス。耳にも親しい「ヒッヒッヒッ、カッカッカ」に混じって算盤を弾くような音を刻んでいた。ジョウビタキとの付き合いは毎冬のことだけど、あんな鳴き方を聞いたのは今日が初めてのこと。なんだか判ったよ…

夜明けの月(月齢18.670)

日の出から暫くはクッキリと宝石のように輝いているけど、一時間も経つ頃にはコントラストが低下して空の碧に溶けていく。碧に溶けるような月を切り取りたいのだけれど、なかなか見た目のイメージに近づかない。 [:W640]

五位鷺(ゴイサギ)

雨水調整池の周囲を取り囲む葦のブッシュにはゴイサギが潜んでいる。英名のナイトヘロン(Black-crownedNightHeron)が表すように夜行性の彼らは夕闇が迫る頃に姿を現すが、コサギのようにアクティブな漁は行わず、ひたすらじっと獲物を待つ。 ↑ 成鳥はシック…

ニューワイド学研の図鑑 増補改訂版・鳥

10/31で告知した図鑑。id:akuninさんからもコメントで情報をいただいていたが、ネット通販では発注可能になっていた。増補改訂版・鳥 (ニューワイド学研の図鑑)作者: 小宮輝之出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2009/11/05メディア: 単行本 クリック: 109…

木枯らし1号

「うっかり」と「まさか」が重なって、何の防寒対策もないまま時折雨の混じる木枯らし吹きすさぶ夜を過ごしてしまった。歯の根が合わぬほどの寒さに耐え、熱い風呂で体を解せたのは今朝のこと。午後になって寝床から這い出してみると体中の筋肉がこわばって…

十六夜(月齢16.251)

月齢カレンダーに拠れば、満月だったのは今朝の4:14。ちょうどその頃は徹夜の作業中。寒さに震えながら未だ酔客が屯する雑踏で雲間から顔を出した月を仰いでいたっけ。日付は同じ10/3でも今宵は既に月齢16、十六夜(いざよい)と呼ぶべきだろう。

尉鶲(ジョウビタキ)♂

今季ようやくジョウビタキに出逢えたのは慌ただしく仕事に向かう途中の昨日早朝。徹夜明けの睡眠を貪り、陽も傾きかけた午後その遭遇エリアにデジスコを担いで出かけてきた。しばらく待つと懐かしくもお馴染みのヒィッヒィッヒィッカッカッが聞こえ、狭い畑…

今宵の月(月齢13.280)

仰ぎ見ると首が痛くなるほどの中天で輝く月。高度が高いということは即ち光学的には減光フィルターとなってしまう地球大気層の影響が少ないということで、同じ月齢で高度が低いときに比べると幾分か速いシャッターを切ることが出来た。 三日前(10/28)に撮っ…

学研の鳥図鑑に写真掲載

学研のニューワイド図鑑「鳥」の改訂に際し写真のオファーをいただいていたのだが、先週末製本が完成し、編集担当の方が挨拶かたがたお持ち下さった。 ニューワイド図鑑「鳥」は国内外の800種を掲載する大型図鑑。ジュニア向けとはなっているが大人が読んで…

今宵の月(月齢10.222)

日本の「かぐや」をはじめ、各国の探査機から新たな情報がもたらされている。月をめぐる報道に接すると意味もなく興奮し楽しくて仕方がない。う〜ん、現実逃避なのかも。危ない兆候だろうか(笑) さて、その月は日々満月に向かって肥えていく。今夜あたりの…

翡翠(カワセミ)♀

徹夜明けで仮眠のつもりが起きてみたらもはや夕刻近い時間帯。ダメ元で里山エリアを徘徊。淡い期待のノビタキやジョウビタキは気配すらなく、そこかしこでモズが縄張りを主張していた。ようやくフレームに収まってくれたのは農業用水を溜めた池のカワセミ嬢…

背黒鶺鴒(セグロセキレイ)♀

雨上がりの午後、川沿いの農耕地を徘徊。期待したジョウビタキやタヒバリには出逢えなかったけど、夏の間姿を消していたキセキレイとセグロセキレイが戻ってきていた。水温が下がることで多少は水質が改善するのかもしれない。 黒い羽衣がマットなのでメスだ…

よかよか

生粋のアンチGだけど、こと今年に関してはWBCに選手を出し渋った監督の率いるチームをけ落としたことに喝采。 あっ偏見ですか? まぁプロ野球での贔屓やアンチなんざ偏見の塊っしょ。

参院補欠選挙で考えた

補選とはいえ国政選挙だもの、何をおいても投票に行ってきましたとも。それにしても腹の立つ選挙。 そもそも補選の行われる理由は、県選出の民主党参議院議員が衆議院選挙に出馬するため辞任したことによる。つまり前任者は理由の如何にかかわらず任期満了を…

小鴨(コガモ)♂エクリプス

古いデータを整理中、ふと目に留まったコガモの写真。メスに分類していたけれど、眉斑が不明瞭でクチバシに黄斑が見られない。しっかり見るとオスのエクリプスだった。いやはやエクリプスは奥が深いな。 それにしても水面がキラキラ。これじゃ保護色だね。 …

あの素晴らしい愛をもう一度

ガキンチョの時「♪オラは死んじまっただ〜♪」の洗礼を受けた。 中学生の頃、ラジオで聞き覚えた「あの素晴らしい愛をもう一度」の歌詞が懐かしい。 鬱病か・・・・ ご冥福をお祈りいたします。

尾長鴨(オナガガモ)♂

渡来直後のオナガガモだけど、換羽が進み繁殖羽らしさが目立ちはじめている。メスとの識別に悩むようなエクリプスとの遭遇を期待していただけに肩すかしを食らった気分だ。 撮影 : 2009年10月 東京都町田市

T's Photo Works 修正&更新

10/7付のコメント欄でid:suikanさんにご指摘いただいたT'sPhotoWorksのメインコンテンツ里山野鳥図鑑の不具合。Firefox3.5とGoogleChrome3.0でサムネイルインデックスのデザインが乱れる現象だった。suikanさんに色々ヒントを頂戴しながら修正を試みたがなか…

百舌(モズ)♀

秋の深まりとともにモズに遭遇することが多くなってきた。当然ながら縄張りを接したモズはお互いを牽制し縄張りを宣言し合っている。そんな「高鳴き」を行いながら翼をばたつかせているメスがいた。「高鳴き」そのものはよく見る光景だが、この様なポーズは…

参った

数日前から歯茎が疼き、ついに左頬がプックリと腫れてしまった。もともと爆弾を抱えていたけれど、このところ仕事が昼夜逆転中なので、ひょっとすると慢性的な寝不足が引き金になっちゃったかな。

一押しの重み

上のエントリーでヤマガラの撮影に使ったCanonEF400mmF5.6Lはその暗さゆえに被写界深度がさほど浅くないレンズ。それでも被写体まで4m足らずの最短焦点付近だとピントの深さは1cmに満たない。出来る限りヤマガラの目に合焦すべくAFとMFを駆使して追いかける…

山雀(ヤマガラ)

窓外のエゴの木には相変わらずヤマガラが群がってくる。付近にはシジュウカラやメジロにコゲラといった混群のメンバーもいるのだが、エゴの実だけはヤマガラ御用達で他の鳥たちにはアンタッチャブル。そのヤマガラも残り少なくなった実をめぐって臨戦モード…

絶滅危惧か? 2GB以下のUSBメモリー

記憶メディアの低価格化が著しい。USBメモリーも例外ではなく16GBでさえ2000円台で手に入る。ふと店頭を眺めると品揃えの大半が4GB以上で、2GB以下のメモリーはなかなか見あたらない。それはそうだろう、これだけ低価格なら今さら2GB以下は考えないし ...…