今宵の月(月齢10.222)

 日本の「かぐや」をはじめ、各国の探査機から新たな情報がもたらされている。月をめぐる報道に接すると意味もなく興奮し楽しくて仕方がない。う〜ん、現実逃避なのかも。危ない兆候だろうか(笑)


 さて、その月は日々満月に向かって肥えていく。今夜あたりの月齢がコペルニクスクレーターを最も際だたせてくれるようだ。

 いつも通りデジスコでの撮影。画面一杯になるようにズーミングしてみたところ、アスペクト比4:3のフレームに程よく収まった。だけどここまで高倍率だとビデオ雲台でのフレーミングも至難の業だ。垂涎のジンバル雲台なら少しはフレーミングが楽なのだろうか。だけど構造上天頂付近には筒先を振れないからやはり万能とは言えないか。