絶滅危惧か? 2GB以下のUSBメモリー

 記憶メディアの低価格化が著しい。USBメモリーも例外ではなく16GBでさえ2000円台で手に入る。ふと店頭を眺めると品揃えの大半が4GB以上で、2GB以下のメモリーはなかなか見あたらない。それはそうだろう、これだけ低価格なら今さら2GB以下は考えないし .... 普通の用途なら。
 そこで思い出したのが仕事で使っている測定機器。辛うじてUSBポートを実装しているけど、どう考えたって相当旧世代な機器なのでおそらく規格はUSB1.x、フォーマットもFAT32は認識不可だろう。FAT(16)で使える2GB以下のメモリーが市場からいきなり消えてしまうことはないだろうけど、購入し難くなることは想像できる。あるうちにってことで急遽購入することにした。
 店頭にあった唯一の製品はTranscendのJFV30/2GBで金880円也。主流の8〜16GBと容量単価で比較すると超割高だけど、全容量製品に共通する筐体(外枠ケース)の価格だと考えれば納得。これで当面安心だ。