2008-01-01から1年間の記事一覧

鶚(ミサゴ)

【タカ目タカ科】環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT) 相模川の中流域で嬉しい遭遇。我が家周辺には生息しないこのタカに会いたくて、いったい何度三浦半島に足を運んだことか。 数年前にタカに捕まった魚(サバ)が栄養ドリンク(リゲイン)を飲んで逆襲す…

気分転換

ちょっとした気分転換で背景を白に変更。これまではXGA等のモニターサイズにこだわり左側配置のサイドバーにこだわってきましたが、おそらく大半のモニターが横1280pixを超えたろうと考え、右サイドに移行しました。見づらいもしくは使い難いようならコメン…

居待月(月齢18.493)

夜明け前、午前5時の月。随分と高い位置で輝いています。 仰角があればあるほど大気の影響を受けにくくクリアな画像を得やすくなるのですが、アングルファインダーやバリアングルLCDを持たないデジスコシステムだと苦しい姿勢を強いられかねません。腰痛爆弾…

空地が無くなる

休耕田にススキ野原。地元のちょっとした探鳥スポットが次々に消えて造成されていきます。湿気の多い地形やアクセスの悪い立地だったりしたのが功を奏し今まで手つかずで残ってきたのですが、どういう訳かその造成用途のほとんどが老人介護の関連施設。いろ…

山雀(ヤマガラ)

平野部の紅葉はまだまだ先だけど、少しずつ落葉がすすみ枝間の見通しがよくなってくる季節。夏の間は鳴き声だけのお馴染みさんだったカラ類やメジロなど、身近な留鳥たちの姿を見かけることも多くなってきます。中でもヤマガラは日々移ろう秋を体現したよう…

夜明けの月(月齢16.526)

西空に沈みゆく十六夜(いざよい)月をフロントグラスに捉えつつ、追いかけるように帰宅。いつもの月撮りは自宅のベランダや庭先で済ますのだけど、西空は展望がききません。着替えももどかしく機材を背負って近所の公園までダッシュ。息を切らせながらもな…

小啄木鳥(コゲラ)

ふとした気配に頭上を見上げると、真上にコゲラがいるじゃないですか。大慌てでカメラを引っ張り出し、三脚を用意する間もなく手持ちで連写。デジスコだとこうはいきません。即応力はやっぱりデジタル一眼レフだよなぁ。 枝が被っているけど葉が落ちているだ…

黄鶺鴒(キセキレイ)

水辺を好むはずなのに、いささか場違いな林縁で遭遇したのはキセキレイ。「石叩き」の異名を持つ所以となった頻繁な尾羽の上下動。そのあまりの激しさに、暗がりのスローシャッターと相まって後ろ半分が被写体ブレで消えちゃいました。

雲間の月(月齢13.167)

マイブームのクラウディムーン(Cloudy moon)。そもそもは月面がまともに撮れない夜の手慰みだったのですが、いつの間にかこちらの方が面白くなってきました。今宵はコントラストが今一つですが、なかなか良い具合の雲が出ていました。 撮影方法は、絞り優先A…

周辺減光に関する独り言

なんだか周辺減光が目立つレンズの方が絵作りし易いと感じる今日この頃。レタッチで意図的に周辺のトーンを落とすこともしばしば。 一生懸命レンズ開発に取り組んでいる皆さん、申し訳ないっす。

今宵の月(月齢12.184)

今宵は十三夜。豆名月もしくは栗名月とも言い習わされ、天空もまた食欲の秋であります。

小綬鶏(コジュケイ)

本来は藪の中で暮らすコジュケイ。落ち穂を啄みに現れた収穫直後の田んぼでも、すぐに姿を隠せるブッシュ脇の畦から離れません。 それにしてもなかなかの迷彩羽衣で、ちょっと目を離すと見失いそうでした。こいつを50メートル先から見つけたカミサンの視力こ…

やっぱりパコのギター

昔々、パコ・デ・ルシア(Paco de Lucia)にノックアウトされた曲、Rio Ancho。 弾いてるパコも若いけど、聴いてた自分はもっと若かったっけ。 う〜ん、懐かしすぎる(遠い目) 後年アンダルシアを走る長距離バスに乗る機会があった。カーラジオからこの曲が…

緒方 拳 逝く

早朝4時半に帰宅。欠伸しながらネットのニュースサイトを開いて驚きました。 出世作ともいえるNHK大河ドラマの「太閤記」を見たのは十歳にも満たない頃でしたが、演技の鮮烈さ故かはっきりと覚えています。おそらく最初に名前を記憶した俳優だったはず。映…

百舌(モズ)♂

久しぶりに歩いたのは自宅近くの尾根道。木立を抜けた耕作地には複数のモズが割拠していました。 秋が深まりゆくこの時季は、雌雄といえども縄張りを接してしまえば一触即発の緊張状態。時折激しくライバルを追撃する姿が見受けられます。半年も経てば求愛の…

Israel Kamakawiwo'ole - Somewhere Over The Rainbow Lyrics

今は亡きIsrael Kamakawiwo'oleが歌い奏でる Somewhere Over the Rainbow / What a Wonderful World (虹の彼方に/この素晴らしき世界)。 カーラジオから流れてきて、そのまま心に染みついちゃったみたい。

10cc - I'm not in love

関東ネタですが、東京のFM局「J-WAVE」が開局20周年。ここしばらく古い曲のオンエアを楽しませてもらっています。とりわけ「脳内リフレイン」なのが10ccの「I'm not in love」。とても70年代の曲とは思えません。 歌詞は何というか「振られ男の遠吠え」なん…

ヒメアカタテハ

キバナコスモスで吸蜜するのはヒメアカタテハ。英名のPainted Ladyは「お化粧した貴婦人」とでも訳せばいいのでしょうか。よく似た同族のアカタテハがIndian Red Admiral「インドの赤い提督」と名付けられたことを思えば、何とも優雅な名を贈られたものです。

五日月(月齢5.048)

西南西の山の端に沈みそうな月に気付いたのは18時頃。 細く見えるけど、もはや三日月とは呼べない月齢でした。 久々の地球照。地球に反射した太陽光により、欠けた部分の輪郭が辛うじて見極められます。 もう少し早く気付けば暗部の模様も見えたのですが、残…

翡翠(カワセミ)♀幼羽

日照りが続くと枯れてしまうような池なのに、二羽のカワセミが縄張り闘争中。 といっても勝負は一方的。終始追われっぱなしだったのは未だ色味の鈍いメスの幼鳥でした。 水滴まみれなのはダイブの直後だから。見ていた限り、餌捕りは失敗の連続でした。

Raindrops Keep Fallin' On My Head

ここ数日、雨の中でのフィールドワーク。 折しもポール・ニューマンの訃報にふれ、頭の中をBJトーマスの「雨にぬれても」が流れっぱなし。悲しいほど単純だなぁ。

ミドリヒョウモン♀

ソバ畑に舞い集う蝶の中で、地味なヒョウモンチョウを見つけました。どうやらミドリヒョウモンのメスのようです。手元にあるポケットサイズの図鑑によれば、「いちばん普通に見られるヒョウモンチョウ」となっていますが、野鳥を追っての里山歩きで行き交う…

巨人 大鵬 卵焼

王貞治氏が今季限りで監督を辞めるそうだ。子供の頃からアンチ巨人だけど、何故かこの人は好きだったなぁ。 そうそう、死語と化して久しいけど昭和30〜40年代の子供達が好きなモノは「巨人、大鵬、卵焼」でしたね。*1 今を生きる子供達はどうなんでしょう? …

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

顔の黄色味は稲穂の色を映しているわけではありません。春に生まれたハクセキレイの若君です。実った稲を狙っているわけではなく、刈り入れ中の稲穂から飛び出してくる虫がお目当て。期間限定だけど効率の良い餌場を見つけたものです。

暁月(月齢27.021)

雲間を昇る薄い月を横目で見ながら辿る徹夜明けの家路。 家に駆け込み大慌てで機材をセット。群青から青へのグラデーションに溶け入りそうな月を辛うじて捕捉出来ました。

コスモスとナミアゲハ

近くのソバ畑にはヒョウモンチョウやタテハチョウの仲間が舞い集っていましたが、ナミアゲハやアオスジアゲハはコスモスの花蜜がお気に入りのようでした。大型のアゲハの仲間にとってはソバの花では小さすぎるのかもしれませんね。

ヒガンバナ

この時季の定番とも言うべきモチーフですが、都市化の進む地元ではまとまった群生地など望むべくもありません。いきおい疎らな群落で切取志向の撮影となります。事前にイメージをふくらませあれこれ持っていったレンズも、100mmマクロの付けっぱなしに終わっ…

メインサイト

開設以来1年と4ヶ月を経過したT's Photo Works 。そろそろリニューアルを検討しはじめました。 メインのコンテンツは引き続き 里山野鳥図鑑 のつもりですが、現状のフレーム式って善し悪しなんですよね。左フレームのサムネイル表示を利用し他の鳥種にすぐ…

ヤブキリ

撮影時はキリギリスだと思ったけど、PCモニター上でチェックしたところ前脚のトゲに気づきました。また、後肢の腿節の端が前翅の端より長いとキリギリス、短ければヤブキリだそうです。写真の角度が悪く微妙ですが、前翅端の方が長いように見えるのでおそら…

翡翠(カワセミ)♂

久しぶりのカワセミ、というか鳥見そのものが久しぶり。だけどつくづくバードウォッチングに不向きな季節。