2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

鶚(ミサゴ)♀

【タカ目タカ科】環境省レッドリスト準絶滅危惧(NT) ミサゴは魚食性のタカ。沿岸部や大きな河川、湖などでその姿を見ることが出来る。 分布も広く両極地を除くほぼ世界中の沿岸部に生息しているが、国内では減少傾向らしく環境省のレッドリストでも準絶滅…

目白(メジロ)

【スズメ目メジロ科】 庭先を眺めていると生け垣の中を渡っていく小鳥がいる。 目を凝らして見ているとメジロにシジュウカラ、ときにはウグイスなど多彩な顔ぶれが通り抜けていく。 獣道(けものみち)ならぬ小鳥道のような案配だが、彼らの目当ては生け垣の…

小鷺(コサギ)黒変?

【コウノトリ目サギ科】 コサギといえば白鷺と呼ばれるなかでもっとも小型、そしてポピュラーなサギ。 羽衣が白いことは白鷺と呼ばれる以上勿論なのだが、黄色い足指が他の白鷺との明確な識別点となる。 ところが一月ほど前、黒いコサギを見たという話を聞い…

中秋の望月(月齢13.984)

帰宅後は20:13のジャスト満月に備え、ベランダにデジスコをスタンバイ。 こちらはカメラ側の時計合わせが出来ていたので、Exifでも20:13と記録されていた。 中秋の名月は旧暦八月の十五夜に昇る月のことで、実際の月の運行では満月とは限らず前後2日ほどの…

芋名月

このところ帰宅時に美しい空を眺めることが多く、カメラを持たぬことを悔やむ日が続いていた。けれども中秋の名月たる今夕は是が非でも月の出を撮りたくて、忍ばせるには大きすぎる機材を携えて、いや、背負って仕事に出向いた。とはいえ目論み通りにいかな…

台風前夜

雨音で目覚める日曜日。テレビでは大雨警報のテロップが。 日中は持ち直した空模様だが、徐々に強まる風に雨の匂いが混じっている。 夕刻、次々流れてくる雲をかき分けるように月が西へと渡っていく。 夜半からから明朝、台風本番となりそうだ。 撮影データ …

ボイジャー1号

ボイジャー1号、太陽圏離れ未到の星間空間に 米航空宇宙局(NASA)は12日、1977年9月に打ち上げた無人探査機ボイジャー1号が昨年8月25日ごろ、人工物として初めて太陽圏を離れて、「星間空間」と呼ばれる未到の領域に入ったとみられると発表…

山雀(ヤマガラ)

【スズメ目シジュウカラ科】 今夏はエゴノキの結実が順調だったので、期待を込めて熟す時季を待っていた。 そして今朝、窓外からニィニィと聞き覚えのある鳴き声が。 寝ぼけ眼で飛び出せば、まるで「お約束」とでも言いたげなヤマガラたちが実を啄んでいる。…

上弦の月(月齢6.921)

半月としてはまだ未完の様子なのも道理。上弦を迎えるのは日付が変わって午前2時過ぎなのだから。 だが、今宵を渡る月は22時過ぎに西の地平に没してしまう。 大気のコンディションを考えると案外よいタイミングなのかもしれない。 ちなみにではあるが、リサ…

東京オリンピック

メディアの伝えかたを見る限り、総じて歓迎ムードのようだ。 一方であちらこちらのブログを拝見すると、なんだか批判的な意見が多いように思える。 はて、このギャップは何だろう。 ひょっとするとオリンピックで潤うことが必定のマスメディアによる偏向報道…

尾羽鷸(オバシギ)

【チドリ目シギ科】 シベリアで繁殖し、東南アジアからインド、オーストラリアで越冬する体長28cmほどのシギ。 ゴールデンウィーク前後と8〜10月初旬の二回、渡りの途中で日本の干潟や湿地などに姿を現す。 写真の個体は8月中旬の多摩川で撮影したが、冬羽へ…

今日のタイトル

今日のタイトル「バンバン ババババ ババババ〜ン」の出典がこれ。 ザ・スパイダースの「バン・バン・バン」は1967年の楽曲。当時もムッシュかまやつが歌っていた。 五十路半ばのヒゲボウズにしても辛うじて耳に残っている楽曲なので、いささか年齢限定だけ…

鷭(バン)アルビノ幼羽

【ツル目クイナ科】 バンのアルビノを掲載したのは昨年10月。http://d.hatena.ne.jp/Tpong/20121009/p1 このときの個体は市の広報にも掲載されたらしく、ずいぶんギャラリーを集めたらしい。そして一年、同じ池ではアルビノの第二世代が誕生していた。 雌雄…