2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲリラバサー

地元の里山には 釣り&立入禁止の農業用溜池 が散在していますが、そのうちのひとつにパトカーが停まって何やら騒然とした気配。フェンスを乗り越えてルアーフィッシングをしていた若造達をお縄にしたところだったようです。

キクイモ

北米原産の帰化植物で秋に大振りの花をつけます。その名の通りキク科ですが花が終わる頃から地下茎が膨らみ、茎が枯れる頃には食用になるそうです。 それで付いた名前も理解出来るのですが、直接的というか芸が無いというか。

角界も外来種優勢

「彼岸がきても暑いじゃないか」と文句の一つも言いたくなるような陽気でした。 里山谷戸の田んぼでは稲刈りの真っ盛り。といっても機械化されてますから昔の風情はありません。 目:スズメ・シジュウカラ・コサギ・カワセミ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・…

白鶺鴒(ハクセキレイ)

稲刈りの終わった田んぼではハクセキレイ数羽の群が餌探し。 その上空でループを描きながら飛んでいたのは警戒飛行なのかな?

ミゾソバ

湿地や田の畦、小川の側など、要するに「溝のそば」に咲くからこの名前かと思ったら、葉の形状がソバ(蕎麦)に似ているという一応もっともらしい理由もあるようです。何とも投げやりなネーミングですが花は可憐。花の大きさは僅か1cmほどですから別名のコンペ…

豊穣の秋

いささか寝坊気味で飛び出したため、鳥見の余裕無く駅までダッシュでした。 目:ムクドリ(久々に群)・ドバト・スズメ・ハシボソガラス・ハシブトガラス 耳:ヒヨドリ・コジュケイ

頬白(ホオジロ)幼鳥

マツムシソウと同じ高原のススキ原の中から鈴のような地鳴きが聞こえ、やがて見慣れぬ野鳥が姿を現しました。実際には普段目にするホオジロの幼鳥だったのですが、自宅で写真と図鑑を付き合わせるまで正体不明でした。経験、いや勉強不足ゆえの顛末です。

マツムシソウ

キキョウにも似た彩りのマツムシソウが広葉樹林に囲まれたススキ原の中に点在していました。名こそ聞き知っていましたが、目にするのは初めてでした。

暑さ寒さも

二日続けて、ヒヨドリの喧噪だけが聞こえてきました。 シジュウカラに救われた気分ですがもっとたくさんの種類に合いたいものです。 目:シジュウカラ・スズメ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・ムクドリ 耳:ヒヨドリ

柄長(エナガ)

昨日のコゲラを含め、シジュウカラ・ヤマガラと共に混群を成していました。 樹上から降りて開けた枝に出てきたところを連写しましたが、その動きの速いこと。 前後の「エナガ」エントリーを読む>

ツマグロヒョウモン♀

南方系のヒョウモンチョウで、ちょっと古い図鑑には「西日本に分布」となっていますが、だいぶ北進(東進)して来たようで我が地元の神奈川・多摩エリアでもしばしば見かけるようになってきました。 ヒョウモンチョウとしては典型的な翅表のオスと異なり、メ…

擬態する蝶される蝶

ちょっとしたタイミングなんだろうけど通勤鳥見は不発。賑やかに鳴き声ばかりが聞こえてきます。 目:ムクドリ・スズメ・キジバト・ドバト・ハシボソガラス・ハシブトガラス 耳:シジュウカラ・メジロ・ヒヨドリ・ハクセキレイ・コジュケイ

小啄木鳥(コゲラ)

秋とはいえまだまだ緑は濃く、シジュウカラやエナガの混群に遭遇しても生い茂る葉の間から垣間見るだけです。でもコゲラが混じっていればこんなチャンスに恵まれます。 ほかのカラ類などには届かないオーバーハングの枝下面はコゲラの真価が発揮されます。 …

ヒガンバナ(曼珠沙華)

まさに彼岸の頃咲くこの花は、日本列島が大陸と陸続きだった頃に自然分布したという説と、遙か昔に人出を介して中国大陸から持ち込まれた「史前帰化植物」とする説などがあるそうです。 我が家周辺の開花状況は昨日の時点ではまだまだ咲き始めの様相。今週末…

小啄木鳥は森の軽業師

真夏並みの蒸し暑い日盛りに探鳥。お馬鹿な限りです。 それでも冬鳥トップバッターのコガモには逢えました。この先次々とやって来ますね。 目:ヒヨドリ・ムクドリ・カルガモ・コガモ・キセキレイ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・メジロ・コゲラ・カワラヒ…

小鴨(コガモ)♀

カルガモの群に異常なほど小さな個体が混じっていると思ったのがこのコガモ。今秋初めて出逢う冬鳥でした。 エクリプス(非繁殖期のオス)ではなくメスとした根拠はクチバシの色。エクリプスなら黒単色のはずです。 見分け方については こちら を参照下さい…

ニラ

古くは万葉集にも読み込められ、「韮崎」などの地名にも残っていることから在来種と考えていたのですが、どうやら中国西部や東南アジアがルーツのようです。今の時期、ニラの花は絶好の蝶々スポット。様々な蝶が吸蜜にやってきます。

残暑でも冬鳥1号

山梨某所に出かけるも、大きな事故渋滞で大幅延着。鳥見には遅刻でした。 目:ヒヨドリ・ハクセキレイ・オナガ・ドバト・キジバト・ムクドリ・スズメ・ヒガラ・シジュウカラ・ホオジロ・メボソムシクイ・ハシボソガラス・ハシブトガラス・トビ・オオタカ 耳:…

今宵の月(月齢14.695)

中秋の名月。狼男に変身するには絶好の月です。 ↑この月はsuikanさんの「荒れた絵」とのご指摘により再掲載。 なにしろ適当にシャープを掛けただけだったで反省です。 最初にアップしたシャープ処理だけの月はこちら。

アサギマダラ

ようやく間近で観察する機会に恵まれました。 青空を透かして舞う姿も美しいけど、アップで見る翅も捨てがたい美しさでした。 あまり羽ばたかずに風に乗って滑空する様は、時として鳥にも見えるほど高速です。

ススキにお団子、名月の秋

運動会のついでに学校近くの谷戸を偵察。キジ・コジュケイと鉢合わせ。 目:メジロ・ヒヨドリ・ハシボソガラス・キジバト・ドバト・チョウゲンボウ・キジ・コジュケイ・スズメ 耳:シジュウカラ

今宵の月(月齢13.711)

見た目にはほとんど満月だけど、中秋の名月は明晩。

ペリカン

日本では動物園でしか馴染みのないペリカンですが、世界の広範囲に分布しています。 →は南アメリカ大陸の太平洋岸に生息するペルーペリカン。 南極に端を発するフンボルト海流は豊富な漁場を提供しますが、エルニーニョ(海水温異常)が発生するのもこの海域…