ゲリラバサー

地元の里山には 釣り&立入禁止の農業用溜池 が散在していますが、そのうちのひとつにパトカーが停まって何やら騒然とした気配。フェンスを乗り越えてルアーフィッシングをしていた若造達をお縄にしたところだったようです。
ところが、それを尻目にフェンスにしがみついてキャスティングを繰り返す若造達。
お巡りさんに問い質すとフェンスを乗り越えて進入したら取り締まることが出来るけど、外から釣っている輩には注意しかできないのだそうです。
何を釣っていたかといえば言わずとしれたブラックバス。そこに棲息すること自体がゲリラ放流の結果です。
この池では度々ゲリラバサー(ブラックバス釣り)を見かけ、その都度注意してきましたが*1、今後は問答無用で110番します。
私も釣り人の端くれであるが故に、こうゆう輩はよけい許せません。*2


こんなに怒っているのにはもちろん理由があります。在来魚種が絶滅するとか、近所のガキが真似をして立ち入るとか、そういった問題もさることながら、野鳥好きとしては奴らが無造作に捨てていくテグス(釣糸)と根掛かりしたり対岸の枝に引っかかって放置された針付きのルアー(疑似餌)に怒りを覚えています。水鳥にとっては脅威以外の何者でもありませんから。


ゲリラバサーに限ってはモラルもマナーも皆無ですから、厳罰必須しかないでしょう。

*1:酷いときは居直ったゲリラバサーに胸ぐらを掴んで凄まれたことさえある

*2:あくまでもバサー一般ではなくゲリラバサーを目の敵にしてます