夜明けの更待月(月齢19.556)

 夜間の仕事が続いているのでフラストレーションが溜まり気味。そんな中、故障したデジスコ用のデジカメに換わるべく、取り寄せしていた中古のデジカメEX-Z850が入荷。早速店頭に取りに行き、仕事から帰宅した早朝の月を試写。スコープはそのままだし故障したのと同じ機種なので写りにも大差なし。当たり前かって、いったい何を期待していたのやら。

撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース) / CASIO EX-Z850

 中古機はキタムラのネットで見つけ、関西方面の店から指定した最寄りの店に送ってもらった。化粧箱から取説など全て揃っている上にカメラのコンディションも思いのほか良好。なによりもバッテリーがビンビン*1だったのが嬉しい。ネットで調べた限りこの機種の相場は\5,000〜6,000なのだが、今回は英世さん3人で済んだ。純正バッテリー単品でさえもっと高いことを考えればラッキーの一語に尽きる。

 とは言え、EX-Z850は6年も前の機種。いろいろ不満も高じているので最新デジカメへの乗り換えを図りたいところだが、ざっと調べた範囲では取付可能なカメラの選択肢が意外に少ない。キヤノンPowerShot S100とIXY30Sの二機種分しか供給されているブラケットが見あたらない。より高性能なS100の場合だとカメラが3万円台半ばなのに対してブラケットなど取付アタッチメント関連で別途6〜7万円程はかかりそう。これは厳しいなぁ。

*1:「ビンビン」とは 故忌野清志郎氏によるバッテリーが良好であることを表す表現語彙