2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

燕(ツバメ)

水を抜き冬を越したレンゲだらけの田圃に小型のトラクターが入り、田起こしが始まりました。掘り起こさた虫を狙ってムクドリやハクセキレイなどが舞い降り、空中ではツバメが縦横に飛び回ります。 修理を終えたカメラのテストを兼ねて久しぶりの飛翔撮影に挑…

家鴨(アオクビアヒル)♂

アヒルのルーツはマガモ。中国で家禽化されました。中でも原種によく似たアヒルをアオクビアヒルと呼びます。地元の公園池や溜池などには半ば野生化した連中が住み着いています。 カイツブリを追っていた視線の端で激しい水飛沫が上がり、何事かと注視すると…

EOS20D退院

撮影画像に円弧状の縞が発生したEOS20Dが修理を終え戻ってきました。修理票によればシャッターユニットの不具合による映り込み現象で、シャッターユニットを交換したとのこと。部品代\3,000+工賃\12,000に消費税と復路の送料でした。 保証期間もとっくに終…

百舌(モズ)♀

キィキィキィと忙しなく鳴き交わすのは求愛中のモズでした。しばらく観察したところお互いに見えるところで鳴き交わすのに一向に近づく様子がありません。どうやら求愛の段階が早すぎた様子。これからオスのプレゼント攻勢が始まりメスが気に入れば繁殖ペア…

小綬鶏(コジュケイ)♂♀

ノートリミングのコジュケイペア。グリーン系のウェアが功を奏したのか驚くほど近くで撮ることが出来ました。これに留まらず「チョットコイ」と聞こえるさえずりの表情やペアで仲良く砂浴びしているところなど、初めて目にするシーンをことごとく至近距離で…

目白(メジロ)

ピークを過ぎて数日経ったサクラですが、山影や北斜面のソメイヨシノはまだまだ花盛り。メジロやヒヨドリの溜まり場と化しています。 EOS 5D EF400mmF5.6L USM ISO320 1/1600sec F5.6(トリミング)

四十雀(シジュウカラ)♀

今日もEOS 5Dでシジュウカラ。アセビ(馬酔木)のつぼみをむさぼり食うのに夢中で、機材性能の限界まで近寄ることが出来ました。 1.4xテレコンを装着しフォーカスリングを最短にセット。三脚ごと後ずさりしながらピントを出しました。つまり掛け値無しの最短…

四十雀(シジュウカラ)♀

ソメイヨシノに現れたシジュウカラの目的は何でしょう。最初は虫でも追っているのかと思ってみていたのですが、意外にも花にクチバシを入れてる様子。そもそもクチバシの構造が吸蜜には向いていないので効率が悪そうだけど、スズメの盗蜜のように花をちぎっ…

EOS5Dで野鳥撮影

鳥撮り主力のEOS20Dが修理入院中なので、ものは試しでEOS5Dを使ってみました。う〜ん、400mmでの鳥撮りは想像以上に厳しいですね。35mmフィルムと同じサイズのイメージセンサーの5Dでは装着した400mmは額面通りの画角でしかありませんが、普段使っている20D…

山雀(ヤマガラ)

新緑に覆われはじめた頭上からツーピッピッ、ツーピッピッとシジュウカラに似てさらに切れの良いさえずりが聞こえ、ニィーニィーという甘ったるいニュアンスの地鳴きも交え姿を現したのはヤマガラ。好奇心旺盛な森の愛嬌者は一瞬だけど手を伸ばせば届きそう…

散っても尚美しく

桜並木に囲まれた大きな駐車場。風が吹く度にアスファルトに散った花びらがいろんな模様を描きます。 散った花びらが風に飛ばされる風情を「桜が走る」と言うのだそうですが、なるほど納得。

EOS20D入院

画面左に円弧状の縞が発生する妙な症状が出たEOS20Dの件で、サービスセンターに二度も通う羽目になってしまいました。昨日はイメージセンサーの清掃を施してもらった後、修理スタッフがいくら試しても症状が再現しなかったので取りあえず持ち帰って様子を見…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 この下にある池ではコサギとダイサギが採食中。アオサギは池畔を行き交う人間を警戒してなかなか降りてきません。体の大きさではダントツなのに、案外蚤の心臓なんです。多摩動物公園に居候しているアオサギ達は観客に頓着しませんが…

鶫(ツグミ)

大陸への渡りに備えて群れを形成し始めたのかな。公園の芝にはムクドリの群れに混じって数羽のツグミがつかず離れずたむろしています。桜前線に背中を押されたものか、彼らの胸の内で旅の虫が騒ぎ出したのかもしれません。 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa…

今宵は如月望月

今日4月2日は旧暦の2月15日、釈迦入滅の日ですね。雨けぶらす雲の上では煌々と満月が輝いているはず。天気さえ良かったならとガッカリしつつもこの歌を思い浮かべます。〜 願わくは 花の下にて 春死なむ その望月の 如月のころ 〜おじぃになりつつある…

翡翠(カワセミ)♂

初夏を思わす暖かい日差しの中、カワセミオスの視線の先にはメスがいました。まだアプローチにも至らないようで両者の距離は一向に縮まりません。このままカップリングできて繁殖に至るか否か、その多くがオスの魅力と生活力にかかっているのは人の世界と同…

桜(サクラ)

都心満開のニュースに誘われ地元の古刹を訪ねてみましたが、まだまだ五分咲きと行ったところ。おまけに黄砂の影響らしく眠たげな空。今ひとつヌケの悪い花日和でした。 満開は週の半ばでしょうか。卒業式には遅すぎて週末の入学式には早過ぎる、微妙にタイミ…