四十雀(シジュウカラ)♀

今日もEOS 5Dシジュウカラアセビ(馬酔木)のつぼみをむさぼり食うのに夢中で、機材性能の限界まで近寄ることが出来ました。
1.4xテレコンを装着しフォーカスリングを最短にセット。三脚ごと後ずさりしながらピントを出しました。つまり掛け値無しの最短撮影距離。計算上は焦点距離560mmで撮影距離3.5m、撮影倍率0.17倍となります。
もちろん引いて周りの風景と融合させる撮り方を否定するものではありません。むしろ『脱図鑑写真』の観点では野鳥のクローズアップに拘るべきではないのでしょう。とは言うもののもクローズアップも撮れるにこしたことはないはずで、そういう意味では小型野鳥のほぼ全身が収まる最大撮影倍率2.5倍程度には近接撮影可能なレンズが望ましいと思う昨今です。これほどのクローズアップ性能は300mmや超望遠系ズームではそれを満たしているレンズも存在するけど、400mm以上の単焦点レンズでは見あたらないのが現状です。

  • EOS 5D EF400mmF5.6L USM + TELEPLUS300(1.4x) ISO800 1/640sec F5.6(合成値:f=560mm F8)

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