2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

庭石菖(ニワゼキショウ)

直径1.5cmほどのこの可憐な花がアヤメ科なのは意外ですが、すぅーっと伸びた葉の形を見るとなるほど納得。 明治中期に伝わったとされる北米原産の帰化種ですが、今ではすっかり定着し、芝生の中や道端などいろんなところで見かけます。 EOS 20D・EF100mmF2.8…

今宵の月(月齢11.927)

曇っていたり忙しかったり、久しぶりにのんびり見る月です。 いつもと同じ拡大率での撮影なのにずいぶん小さいと思ったら、地球からの距離が405,775km。明日19:56が最遠(406,209km)でした。 前回3月29日に撮影した月は地球からの距離が385,519km。見た目にも…

定番露出計は50歳現役製品

昨日掲載した露出計、考えていた以上にロングセラーでした。

古〜い撮影機材

所有している撮影機材では古参*1のアナログ露出計、セコニック スタジオデラックスL-398。 写真学校*2入学時に購入した同型を落下で壊し、こいつは2代目。それでも四半世紀は経過しています。今はフラッシュ光も計れるデジタル露出計にバトンを渡し、予備役…

荒木一郎

忙しさの波が途切れ納品を終えた虚脱の中、久しぶりにまったりとビギンを聞いています。 ビギンの楽曲はもちろん素晴らしいけど今日の気分でドップリ浸かったのは荒木一郎のカバー「空に星があるように」。オリジナルが世に出た頃は正真正銘のガキだったしも…

更新休業

たまたま仕事が重なって、睡眠をとれたのが3日で4時間。さすがに限界で・・・・バタッ。

4億年前の巨大キノコ

19世紀半ばにカナダなどで発見された約4億年前(デボン紀)の長さ8メートル前後の生物化石は、巨大なキノコ類だったと、米国のシカゴ大や自然史博物館などの研究チームが25日までに米地質学会誌に発表した。この化石は幹だけしかなく、当初は針葉樹と…

川鵜(カワウ)

一度は絶滅を危惧するほど減ったしまったカワウですが、最近ではすっかりその数を回復しちょっとした河川ではかなりの数を見かけます。しかもペリカンの親戚だけのことはあり、かなりの大食漢。内水面漁協のドル箱である稚アユを遡行途上の堰などで大量に食…

空豆髭長油虫(ソラマメヒゲナガアブラムシ)

JNZさんのコメントで急遽変更。人によっては気持ち悪いようなので、大丈夫な方のみ続きをどうぞ。

烏野豌豆(カラスノエンドウ)/矢筈豌豆(ヤハズエンドウ)

空き地や土手、畦など至る所で小さな花を見かけるマメ科の植物。ウィキペディアによれば植物学上の標準和名はヤハズノエンドウで、一般に定着しているのがカラスノエンドウだそうです。ですが手元のポケットサイズ図鑑ではカラスノエンドウとのみ表記されて…

むかし食料 いま雑草

野鳥のブログだったはずだけど・・・・

焦った

忙しいときに限ってフォトレタッチ用のデスクトップPCが不安定になり、LCDへの信号が途切れてしまいました。モニターが死んだ状態でもOS(WindowsXP_HOME)は動いている様子。とにかく筐体を空けて・・・・ 参ったぁ、すげぇ埃。8ヶ月分にしては埃の詰まり方…

射干(シャガ)

漢字表記に関してはちょっと込み入った事情があります。「射干」は本来ヤカンと読み、ヒオウギまたはヒオウギの根を原料とする生薬のことを指す漢名です。で、こちらのシャガには「著莪」の字を当てる場合もあるようですが、要するに「射干」は和名表記なら…

野生のウズラなんて見たことないし

環境省は、水産業などへの被害が問題になっているカワウを制限なしで狩猟できる鳥獣(狩猟鳥獣)に指定する方針を決めた。9月の狩猟期前までに正式決定する。 カワウは、1950年代まで全国に広く生息していたが、60年代以降の河川の改修や汚染、干潟の…

一輪草(イチリンソウ)

自然公園の一角で保護のロープに囲まれた群落。木道からの撮影なので、クローズアップが撮れません。盗採対策とは分かっていても花を観察するのに双眼鏡が必要なのは残念です。 ネット上や図鑑でイチリンソウを見ると白い花の印象でしたが、花びらの裏に赤味…

田雲雀(タヒバリ)

耕耘機の入った田畑で群れていたのはタヒバリ。渡りを目前に控え夏羽に装いを変えていたので、見つけた当初は「はて、何だろう?」。さほど長くないけど尾羽を上下に振る様がまさしくセキレイの仲間だったので何とかタヒバリと思い至りましたが、冬に比べる…

ミシシッピ赤耳亀(ミシシッピアカミミガメ)要注意外来生物

巣掛けした場所とはかけ離れた水面で寄り添うカイツブリのペアに胸騒ぎを覚えながら浮巣をチェック。 ・・・・やられてました。ミシシッピアカミミガメが甲羅干しのために巣に上がり込んでいます。昨日の卵も見あたりません。 日本の淡水域を席捲するこの亀…

花筏(ハナイカダ)

地元里山の日照りが数日続くと流れが止まるような小さな沢沿いにひっそり自生していました。花が葉の真ん中に付くこのユニークな形態は、どうやら花の付く枝と葉脈が一体化している為のようです。従来はミズキ科ハナイカダ属とされていましたが、最近ではモ…

縞蛇(シマヘビ)

某自然公園内で見かけた体長90cm程のシマヘビ。写真を撮ろうと近づくと威嚇されてしまいました。 ※ かなりグロテスクなのでクリックは自己責任で > シマヘビの威嚇 EOS 20D・EF70-300mmF4-5.6IS USM・ISO400・1/500sec・F5.6 小一時間経って戻ってみると路…

鳰(カイツブリ)

浮巣に待望の卵を確認することが出来ました。どうやら今朝産んだようですが、これから数日かけて計3〜4個ほど産むと思われます。 今年もヒナを背中に乗せて泳ぐ姿を見たいものですが、昨年は巣作りや産卵を何度か繰り返してようやく孵化にこぎ着けたのが7…

画像レイアウト

フォトライフにアップロードした画像を右寄せしたり左寄せしたり出来るようになりました。画像がらみのレイアウトの自由度が増すのは写真がメインの私には朗報、さっそく試してみました。 で、問題点を発見。テキストが画像より下に伸びていれば問題ないので…

二輪草(ニリンソウ)

図鑑やネット上では名前の通り二輪の花が写っているケースが多いので、ニリンソウと言えば花が二輪あるからだろうと決めつけていました。でも実際には蕾も多く、一輪しか咲いていない茎が多いようです。同じキンポウゲ科のイチリンソウと区別するために付け…

寒の戻り

午前中、雨が降らないうちに近所の田畑や里山で鳥見。 肌寒い空気の中、早くもオオルリの声が。初夏の足音なのかもしれません。 目:オオタカ・キジバト・ドバト・アオゲラ・コゲラ・ヒバリ・ツバメ・キセキレイ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・タヒバリ・ヒ…

白鶺鴒(ハクセキレイ)♂

田起こしの始まった田圃脇のフェンスで羽を休めるのは夏羽を身に纏ったハクセキレイの成鳥オス。 白と黒が基調のハクセキレイですがオスの冬羽やメスは背中がグレーなのでツートンとは言い難い羽衣。その点オスの夏羽はスッキリと白黒のツートン。これから初…

梅(ウメ)

桜に気をとられている間に膨らみ始めていたウメの実。まだ2cmほどの小さな実が完熟するのは梅雨の最中の6月下旬頃でしょうか。 この色合いがなんともいえない「和」を感じさせてくれます。 EOS 5D・EF100mmF2.8MACRO USM・ISO400・1/250sec・F5.6(トリミン…

亡国の・・・・イージス

アメリカ海軍が開発し、海上自衛隊のこんごう型やあたご型護衛艦が搭載するイージス(Aegis Combat System)とはギリシャ神話に登場する「最強の盾」を語源としています。その内容は高性能なレーダー運用と同時多目標処理能力、さらには脅威への対応時間の圧…

青鵐(アオジ)♂

クチバシの周囲が泥棒髭のように黒いオス。見ようによっては悪相ですが贔屓目にはこれも可愛さのうちだったり。 冬の間中儚げな地鳴きを聞かせてくれていた彼らも、繁殖の地である高原や北国を目指して旅立つ時季が近づいてきました。繁殖期となれば名歌手ホ…

小綬鶏(コジュケイ)♂♀

4/10に掲載したコジュケイの続き。 餌をあさっていた彼らの行き先をフォローすると、やがて小さな崖の窪みが現れました。そそくさと収まったオスに促され、しばらく辺りを警戒していたメスも目の前の私を無視して入っていきます。この時点では内心「コジュケ…

桂(カツラ)

ハートが二枚ずつペアになった様に見えるのは落葉高木カツラの若葉。光射す森の中で一際鮮やかな新緑です。 木に圭で桂となかなかめでたそうな字を当てますが、葉や木質から漂う気品ある香りに由来するようです。子供の頃お世話になった鉛筆の材料はこのカツ…

飼鳥に噛まれて納得

恐竜と鳥は近縁」新たな証拠発見、アミノ酸配列が類似 【ワシントン=増満浩志】 6800万年前の恐竜ティラノサウルスの化石に、骨を構成する繊維状たんぱく質のコラーゲンが残っていることを、米ノースカロライナ州立大などの研究チームが確かめた。コラ…