【カイツブリ目カイツブリ科】
台風4号が去った直後の20日早朝、カイツブリの浮巣流出を確認した。この時点では徹夜仕事の帰り道、双眼鏡など何も持たずに寄ったため成鳥1羽の無事を確認するに留まった。
そして今朝、漸く訪れることが出来た溜池でカイツブリのペアとヒナ2羽を確認。2個以上あったはずの卵は暴風雨により浮巣ごと流出してしまったが、既に孵っていたヒナたちは親鳥の背中に乗って難を逃れたようだ。現時点での浮巣は親鳥たちが急拵えしたものらしい。
ちなみに向かって左から顔を出しているヒナは6/17に掲載した一番子のようだ。巣の周りを泳げるほどに成長していた。
ヒナ2羽の無事を喜びつつも、孵化直前で流出した卵を惜しむ。6月の台風直撃も珍しいが、野生の厳しさを改めて知る思いだ。
試練はまだまだ終わらない。
撮影データ ：<上>Canon EOS 20D + Canon EF400mmF5.6L USM + TELEPLUS300(1.4x) / 2012年06月 横浜市
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