鳰(カイツブリ)

 4/18のエントリーでレポした今季のカイツブリだが、残念なことに今年も抱卵と浮巣の消失を繰り返している。憶測の域を出ないが、カラスやヘビに卵を狙われるだけでなく、溜め池に多数生息するミシシッピアカミミガメやキバラガメなど外国産のカメが甲羅干しの為に巣を占拠する事例もあるようだ。
 現在は、私の知る限り今季4度目の巣。なまじ経緯を知っているためだろうが、卵を抱く親鳥には鬼気迫る凄味を感じてしまう。見通しの良すぎる営巣ロケーションはカラスの襲撃が心配だけど、何とか繁殖に成功してほしいものだ。

  • スコープ:Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース)
  • カメラ:CASIO EX-Z850 > ISO400・WB:Auto・f=16.6mm・Mode:AV-0.7(F4.4・1/3sec)・AF

撮影 : 2010年5月 横浜市青葉区
<前後の「カイツブリ」エントリーを読む>