風景

下地島

羽田−那覇を飛ぶ巨大なB747-400から一転、那覇−石垣はコンパクトなB737-500に乗り換えて小一時間の行程。洋上飛行とはいえ島づたいなので、なかなか楽しいフライトです。 途中の宮古島上空を通過した直後に見えたのは民間航空ファンにはお馴染みの下地島空港…

中尊寺

栄華を極めた奥州藤原三代の菩提寺であり、源義経ともゆかりの深い中尊寺はみちのく屈指の古刹。 みちのく親子旅の締めくくりに訪れたのは8月9日11時2分のこと。本堂前の鐘楼では長崎被爆時間に合わせて梵鐘を打ち、参拝者一同黙祷を捧げました。中一の…

恐山

下北半島の恐山と言えば死者の霊を降ろすイタコの口寄せが有名ですが、地獄のごとき硫黄の吹き出す荒涼とした恐山菩提寺の伽藍を指すのが本来の意です。 そこかしこに○○地獄と名付けられた順路をたどると、至る所で夏の風を受けて回る風車が目を引きます。い…

梅雨点描

数年前の撮影ですが、季節感は出てるかなぁと。

磯鵯(イソヒヨドリ)のいる風景

二日続けて同じ鳥ですが、風景写真だと考えてご容赦下さい。 イソヒヨドリのたたずむ典型的な磯の光景を逆光で、ホワイトバランスを電灯光に設定してみました。 前後の「イソヒヨドリ」エントリーを読む>

名蔵アンパル

石垣島の名蔵川河口に広がる名蔵アンパル干潟が昨年11月にラムサール条約登録湿地となりました。 渡り鳥の中継地として名高い干潟ですが、時期が悪くコサギやダイサギなどのお馴染みさんしかお目にかかれません。 水辺の森はマングローブ。その向こうに亜熱…

西表島

西表島は沖縄本島に次ぐ大きな島ですが、人口はわずか約2,000人。 九割を亜熱帯の原生林が占め、空港はおろか全周道路もありません。 大量の雨を集める標高400メートル級の山々に端を発する幾筋もの川が、 河口付近に広大なマングローブ林を形成し多様で珍し…

富嶽遠望

日本海側が猛烈な積雪に見まわれている最中、富士山の積雪は異常に少ないのだそうです。 そういえば年の瀬に富士五湖を訪れた時もまだらな富士でしたっけ。 大回りして河口湖--塩山(甲州市)--奥多摩ルートで帰宅したのですが、なかなか楽しい峠越えでした。 …

みなとみらい遠望

夕方、交換の成った新レンズのテストがてら、自宅裏手の尾根路を散歩。 東の彼方で横浜のランドマークタワーが西日に照らされていました。 尚、ランドマークの左下に微かに見えている稜線は遙か房総半島の山並みです。

雪吊り

公園の日本庭園では、樹木を雪から守る「雪吊り」が施されていました。 雪吊りといえば豪雪地帯である金沢の兼六園が有名ですが、南関東でも数年に一度は降るドカ雪に備えなければなりません。

近所の里山

我が家から10分ほど歩いた緩やかな尾根沿いの風景です。 これからの季節はちょっとした散策でも野鳥に逢いやすくなるのですが、オオタカが居着いたようなので、一層楽しみが増します。 ローカルな風景ですが、行政上は世界に名高きミナトヨコハマなんです…

浅間山

5月に良い思いをした軽井沢の野鳥の森まで長駆出かけてきました。 でも結果は散々。ろくに野鳥を拝めぬうちに雪が舞い始めて引導渡されちゃたとさ。往復400km超を走ったあげく、横川名物の「峠の釜飯」を食しただけの日曜日でした。 で、お土産は雪の直前に…

初冬の夕景

すっかり葉を落としきった銀杏の木ではハトの群が羽を休めていました。 初冬の残照がやがて淡い茜色に染まっていきます。

座間市谷戸山公園

ナンキンハゼがすっかりよい色に染め上がっています。 この公園は餌付け厳禁で一種のバードサンクチュアリ。不心得者がいないわけではありませんが、子供の遊具はおろか、自販機や売店も排除した潔い公園です。 公式サイト>http://www.zamayatoyama.kanagaw…

案山子(かかし)

実りの季節を迎えた里山の田んぼでは案山子のコンクール。 「ここから先は雀も椋鳥も通さんぞ」ってところかな。

蔵王-お釜

宮城、山形両県にまたがる蔵王連峰のシンボルとも言うべき陥没火口湖。 前回訪れたときは濃霧の中で一瞬見えただけでしたが、今回はばっちりピーカンでした。

軽井沢白糸の滝下流

こんな観光名所でもオオルリの出迎えを受けました。野鳥の楽園はバードウォッチャーの楽園でもあるわけですね。