昆虫

ミンミンゼミ

成虫となってからは2週間の命だそうですが、儚さなんぞ何のその、今が全てさと言わんばかりに鳴きまくっています。それにしても芸のない名前ですね。鳴き声のまんまじゃん。

モンキチョウ・オオハンゴンソウ

帰化植物のオオハンゴンソウ(ルドベキア)に群がるモンキチョウ。 東北各地でオオハンゴンソウの自生群を見かけました。半端な数ではありません。

クジャクチョウ

蔵王のお釜展望台付近ではクジャクチョウが舞っていました。 美しいチョウですが翅裏は思いっきり地味ですね。

ナキイナゴ

箱根仙石原の草むらに潜んでいました。 撮っているときは単に「バッタ」とかたづけていますが、こうしてアップするとなると大あわてで調べるのが実情です。 今回も外しているかも知れません。

モンキチョウ

どこまで寄れるか挑戦してみたカット。 滅多にないことですが等倍付近まで寄らせてくれました。 キチョウの仲間は眼がグリーンなんですね。

カラスアゲハ

夕方、ネムノキの開花を待っていたら薄暗くなってきました。 そんなときに限って黒いアゲハです。 ↓翅表は見事なコバルトブルー。 結局私にはカラスアゲハ・ミヤマカラスアゲハの何れかまでは特定出来ませんでした。 追記:カラスアゲハが正解とJNZさんより…

ベニシジミ

id:SoYさん、ベニシジミの複眼は難物ですね。在庫の中で一番大写しをしたカットがこれです。 ほとんど等倍近いようなので、この上はさらに接写リングをかませて等倍以上を狙うしか無さそうです。

アブラゼミ

どうした訳か今夏はあまり見かけません。ミンミンゼミとヒグラシの天下です。 アメリカ東海岸だと17年ゼミや13年ゼミのような周期発生する例があるようですが、アブラゼミ増減の原因は何でしょうね?

ダイミョウセセリ

恥ずかしいことにタテハチョウの仲間だろうと思い込み、セセリと気付くまで遠回りをしてしまいました。 これは典型的な関東型で、後翅には微かな帯斑しかありません。関西型だとこれがクッキリとした白線になるそうです。

ミドリシジミ

ゼフィルスの一種ミドリシジミにはバリエーションが多く、またしても自信を持てないままですが 箱根の仙石原では日盛りにもかかわらず多くの個体が舞っていました。

キアシナガバチ

セグロアシナガバチじゃないかと思うのですが、確信に至らないのでアシナガバチとしておきます。 この時期の里山歩きで一番会いたくないのがスズメバチ。 アシナガバチはそれほどではないにせよ、やはりご免被りたい昆虫です。 追記:JNZさんよりキアシナガ…

サカハチチョウ

名前の由来となった逆さまの八の字が白く浮き出ているのは夏型の証拠。 春型はとても同じ種類とは思えないほど異なる模様だそうです。

ベニシジミ

ヒメジョオンはシロツメクサと並ぶ野原に舞うシジミチョウたちの吸蜜スポット。 気長に待っていればこのベニシジミを筆頭に幾種類かのシジミチョウがやって来ます。

オオシオカラトンボ

オオガハスの蓮田で少し小振りなシオカラトンボと陣取り合戦をしていました。 と、知ったふうに書いたところで本当に「オオ」が付くのかどうか自信の方はさっぱりです。なにしろ昆虫というのは鳥より二桁は種類が多いのではないかと思う程で、小さなポケット…

アオスジアゲハ

仕事場のある渋谷の街中で唯一見かけるアゲハがこのアオスジアゲハ。クスノキ科の花を好むようで、比較的高いところを飛んでいきます。

オナガアゲハ

里山の泥濘で給水中。この角度では分かりませんが前翅と後翅の間に白い帯が見えたのでオスのようでした。いつでも飛び立てるように羽ばたきながら着地している様子はヘリコプターを彷彿します。

ゴイシシジミ

葉の裏に付いたアブラムシの分泌液を吸っています。幼虫時代はアブラムシを餌としているのでナナホシテントウなどと同じく益虫と言えそうですが。笹や竹、ススキなどに付くアブラムシが守備範囲なのでさほど有り難がられていないのが惜しいところ。 名前はい…

ヤマトシジミ

みそ汁の具になるのもヤマトシジミですが、このチョウの名前も同じくヤマトシジミ。 ヒラヒラと飛んでいるだけで遠目にも分かるモンシロチョウと異なり、2cmに満たないこのチョウは地味な裏翅もあって目立ちません。ですが個体数ではおそらく一番多いチョウ…

キリギリス ヤブキリ

確信はないのですが、キリギリスではなかろうかと。 と書いたけど、ヤブキリらしいです。いずれにせよ昆虫の同定は一筋縄ではいきませんね。 湿地際のガマの葉にとまっていました。 な〜んとなく夏だなって、パシャッ。

ジャノメチョウ

湿地に隣接した草原に数頭のジャノメチョウが群れていました。 個体差でしょうか、図鑑に比べかなり黒っぽい印象です。

クビキリギス

一部で話題のピンクのバッタ。こいつの正体はキリギリスの仲間のクビキリギス。 希にこの様なピンク色の個体が現れるのだそうです。 これを撮った公園の管理棟で話をしたら、職員の方々が興奮して新聞社に連絡する勢いになったのですが、そこに現れた学芸員…

メスグロヒョウモン♀

さて、昨日の続き。オスとは似ても似つかぬのがこの黒っぽいチョウ。 予備知識がないと全く別の種類にしか見えませんし、事実私の場合はそうでした。

メスグロヒョウモン♂

この名はメスが黒っぽいことに由来しています。 そうとは知らず、同じフィールドにいたメスを別種だと勘違いしてしまいました。 メスの写真は明日ということで。

コミスジ

ミスジチョウの仲間では一番普通に見られるのではないでしょうか。

ウスバシロチョウ

普通に思い浮かべるアゲハのイメージとはかなり違う気がしますが、飛翔の様はアゲハのそれ。夜半の雨で濡れそぼったようで、ただでさえ半透明な翅がますます透明に見えました。 今月5日、軽井沢にて。

ツバメシジミ♂

メスの翅表は黒っぽい褐色ですが、オスのそれは鮮やかなルリ色です。昨年の春頃から昆虫にもレンズを向けるようになったのですが、ごく普通のシジミチョウがこんなに美しいとは。

ツバメシジミ♀

草むらの妖精、ツバメシジミの産卵。 短い尻状突起が可愛い小型のシジミチョウで、ごく普通に見ることが出来ます。

ミズイロオナガシジミ

初夏に舞うゼフィルスの仲間。 図鑑には「普通に見られる」と書かれているっけど、昨夏は2回しか遭遇出来ませんでした。鳥撮りに際してもマクロレンズ付けっぱなしのボディを臨戦態勢でぶら下げているのに、今夏は今だに一頭のゼフィルスにも逢っていません…

ミツバチ

昨年5月の里山。うごめく蜂の塊に遭遇。どうやらミツバチの分封蜂球と呼ばれる集団のようです。新たに巣を作る場所が決まるまでの間、固まって静かに待っている状態がこの塊だったわけです。 と、分かった事はここで打ち止め。右の個体と下の蜂球にはまった…

キチョウ

キチョウとモンキチョウ、モンシロチョウとスジグロシロチョウ。皆ポピュラーな蝶ですが「ド」が付く素人の私には図鑑が頼りです。いやはや昆虫は難しい。