蒼鷺 の検索結果:

オシドリ来るも藪の中

…そうだ。 アオサギ(蒼鷺) 【ペリカン目サギ科】 アオサギなどサギ科の分類上科は数年前まではコウノトリ目だったけど、Wikipediaなど最新の記載ではペリカン目となっている。鳥類の分類は刻々と変わるので、拙ブログでは今日を境にサギ科はペリカン目とする。そして漢字表記の青鷺から蒼鷺となっていた。どこまで正式なのかは定かでないけれど、これも準じていくことにしよう。 アオサギが青いかと言えば首をひねってしまうし、英語表記はGrey heronと灰色認識。 が、朝の刹那、淡い光の中…

喰えない奴だ

アオサギ(蒼鷺) 【ペリカン目サギ科】 ネイチャー系のテレビ番組を好んで見るのだが、アフリカやヨーロッパなどの映像にお馴染みの鳥が登場していることがある。アオサギはその筆頭格で、生息範囲の広さには地球規模。スコットランドの風景に写っていたときはかなり驚いたものだ。 川の縁をゆっくり下りながら採餌していたのだが、ここでの獲物は甲殻類や10cm足らずの小魚がメインのようだった。テレビではウナギを丸呑みするシーンを見たが、ヒゲボウズがかつて目撃した最大級の獲物は推定30cmオーバー…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 セサミストリートの登場キャラクターか、はたまたサンバダンサーか。レンズが捉えたのはアオサギが見せた一瞬のポーズ。 連写の二枚目はすでに見慣れたスレンダーなアオサギに戻っていた。いやはや何だったんだろうか。 撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2012年09月 川崎市多摩区 >>>既掲載の アオサギ エントリーを表示>>>

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 冬枯れの葦原にアオサギが大きな体を隠していた。わずかに開いた葦の隙間から観察してみたが、オレンジ色のクチバシや後頭に伸びた冠羽から早くも婚姻色を纏いつつあるようだ。まだまだ寒いけど、アオサギには春の予感があるのだろうか。 何に驚いたのか、突然舞い上がった。デジスコからデジタル一眼レフに持ち替えて慌てて追随。もう少し遅いシャッター速度で流し撮りしたかったけど、そんなもくろみは後の祭り。飛ぶといっそう大きいなぁ。 撮影データKowa TSN-824M + …

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 好天だった3日前に撮ったアオサギ。野鳥撮影のセオリーを無視してあえて逆光を狙ってみた。この時季、午後二時の陽射しは早くも夕陽を思わせ赤味がかっった色合い。刈り取り後の蘖(ひこばえ)*1を優しく秋色に染めあげていた。 アオサギが気を悪くしそうだが、未だ見ぬトキやコウノトリなら絵になりそうだなぁ。撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2011年11月 横浜市青葉区 >>>既掲…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 比較的近距離でアオサギと対峙する機会があった。互いに動かず10分を過ぎた頃、こちらの存在を忘れたかのように羽繕いを始めたアオサギだが、時折翼の羽根を立てるような仕草を繰り返していた。犬や猫ならさしずめ「総毛立つ」とでも言うのだろうが、アオサギなど鳥類のそれは無警戒なときの仕草に見える。温度調節なのかもと思ったりするのだが、実のところはどうなのだろう。 撮影データ :Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2011年07月 東京都町…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 午前8時の時点で30度に迫る炎天下。噴き出す汗に閉口しつつ里山を散策した。肝心の野鳥も姿が少なく、耳を澄ませてもガビチョウやムクドリの騒ぐ声が聞こえるばかり。 だが谷戸へ下り田んぼを見渡すと、さして広くもない範囲にアオサギが3羽。ちょっと不思議な光景ではある。そもそもアオサギほど大きな鳥の食欲は相当なものだろう。その大食漢が3羽も集まるほどの小動物(どうやらオタマジャクシやカエル、大きめの昆虫などが狙われていた)が生息するとは、畦の際まで雑木林が迫る谷…

蒼鷺(アオサギ)幼羽

【コウノトリ目サギ科】 青々とした水田に降り立ったのは幼羽の面影が濃いアオサギ。黙々と水田から餌を啄んでいる。 いささかグロテスクではあるけれど、何を捕っているのかトリミングしてみた。 どうやら哀れな獲物はオタマジャクシのようだ。アオサギほどの体躯を養うには相当量の動物タンパクが必要なことだろう。それらの生息を維持しているというだけでも田圃とは素晴らしい環境だと思ってしまう。 Canon EOS20D・EF400mmF5.6L USM + 1.4xテレコン(MF) 撮影 : …

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 樹上のアオサギを捉えた写真をビュアーソフトで確認してみると、無数の虫が集っていた。細かすぎてカメラのLCDでは気がつかなかった。集られたアオサギにしてみればさぞかし鬱陶しいことだろうけど、鳥も恒温動物なんだなと再認識。 オリジナルでは無数に写っていた虫も、ここまでリサイズするとほとんど目立たない。それだけアオサギが大きいということでもある。 撮影 : 2009年12月 神奈川県大和市

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 水辺を見下ろす樹上でに舞い降りたアオサギが太陽に向かって翼を広げた。翼の位置はだんだん下がったけど、この状態で太陽に相対すること20分以上。はて、この行動にはどんな理由があるのだろう。アレコレ考えたけど、布団干し同様にダニなどの殺虫殺菌ではないかとはカミサンの意見。なるほど一理ありそうだな。 撮影 : 2009年09月 東京都町田市

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 夏羽に衣替えしたアオサギが姿を現したのは、東急田園都市線の駅からほんの数分歩いた稲田。 コンクリート製の畦では田舎の風情が台無しだけど、渋谷の雑踏から四十分で辿り着ける景色と思えば有り難くさえ思えてくる。のみならず、ここにはアオサギほどの大型捕食鳥が飛来するだけの餌となるカエルや虫が生息している訳で、健全な水田の証と言えるかもしれない。 400mmレンズに組み合わせているのはkenkoの1.4xテレコン(PRO300)。デジタル対応以前のモデルだけど、…

蒼鷺(アオサギ)幼羽

【コウノトリ目サギ科】 小雨に煙る水田は人影もなく、警戒心の強いアオサギも寛いでいる様子。水を引いて一月足らずの田でいったい何を狙っているのかと観察してみると、どうやら獲物はカエル*1のよう。あの大きな体を維持するには相当数のカエルが必要でしょう。 背丈が0.9-1m、翼幅は1.8mもあるアオサギは日本に分布するサギの中で最大種。ツルやコウノトリが見られなくなった南関東の現状では普通種としても最大となります。最近は増加傾向といわれているけど、魚やカエル、時にはヘビさえ捕らえる…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 この下にある池ではコサギとダイサギが採食中。アオサギは池畔を行き交う人間を警戒してなかなか降りてきません。体の大きさではダントツなのに、案外蚤の心臓なんです。多摩動物公園に居候しているアオサギ達は観客に頓着しませんが、この臆病さこそアオサギ本来の姿なのでしょう。 (EOS 20D EF400mmF5.6L USM ISO100 1/320sec F5.6) 前後の「アオサギ」エントリーを読む>

蒼鷺(アオサギ)幼羽

【コウノトリ目サギ科】 全体に灰色っぽいし頭頂部の濃い青がはっきりしていないことなどから、初めての冬を迎える若い個体と推察。こう見えても日本のサギ類では最大で、翼を広げると160-175cmにも達するそうです。 さて、ご覧の通りの逆光。晩秋の太陽は画面の上方に位置してました。光学系が複雑で異種混合のデジスコのこと、当然ながら過酷な条件です。案の定ワイド端にもかかわらずあまい画質になってしまいました。背景がもっと綺麗にフォーカスアウトして欲しいところですが、デジスコのロングショ…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 多摩川の対岸に見つけたのは、日本最大のサギであるアオサギ。よく見ると両足に標識が付いています。これでピンときたのが多摩動物公園でのアオサギ標識調査。多摩動物公園にはアオサギのコロニーがあり、東京都立大学が中心になって分布の調査を行っているという話。撮影地点から多摩動物公園までは直線でせいぜい5キロ足らずなので、おそらく対象の個体なのでしょう。詳しくはリンク先のPDFを読んでいただくとして、写っている標識は本来何色だったんでしょうね。 調査協力のお願い>…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 多摩動物公園に居候しているアオサギはざっと数えて20羽以上。そのほとんどはモモイロペリカンの池のまわりを不法占拠していました。 あまりにも堂々としているせいでしょうね飼育されている鳥だと思い込んでしまう来園者も多いようです。我関せずとフェンスの向こうへ飛び去っていくアオサギを見て、逃げ出したのかと驚いていた家族連れがなんだか滑稽でした。 フェンス越しだとほんの数メートルまで近づいてもビビリもしない多摩動物公園のアオサギですが、本来の彼等はコサギなどに比…

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 自宅近くの遊水池で佇んでいました。早くも冬羽に換羽したようです。 アオサギはツルを除くと日本最大種ですから、この鳥が近くで見られる環境って、考えようによっては豊かなのかも知れません。なにしろ餌となる小魚やカエルなどが大きなアオサギを養える程度にはいるのですから。 前後の「アオサギ」エントリーを読む>

蒼鷺(アオサギ)

【コウノトリ目サギ科】 日本では最大のサギで全長が1mにちょっと満たないぐらい、翼を広げると170cmもあります。実質的に野生のコウノトリが絶えた為、ツル類に次ぐ大きさとなり、少なくとも私の住む南関東では最大の鳥です。 飛翔している姿は実は着陸態勢。飛行機でいうならフラップ全開の状態です。本来の飛行姿勢では長い首は折りたたまれます。 この個体は多摩動物公園に住み着いており、動物たちの餌を掠め取ることで成り立っている小コロニーに属しているようでした。 こちらは別の場所、決してア…