望遠レンズの倍率って?

それなりにごつい望遠レンズを使っていると、「それって何ミリ?」とか「何倍なの?」と問われることがしばしば。まぁほとんどは初老の男性から発せられる質問なんですが、困ってしまうのが後者の質問。
望遠鏡の倍率なら対物レンズの焦点距離を接眼レンズの焦点距離で割れば求めることが出来ます。ですが一眼レフだとどういう根拠で計算するのでしょうね?


その昔、35mm一眼レフの場合は50mmを1倍として焦点距離÷50が倍率と教わった覚えがあります。つまり200mmなら4倍、300mmでは6倍というわけです。この倍率は感覚的には納得できたけど、根拠は今に至っても良く分かりません。*1
その式をそのまま現在の鳥撮り機材、EOS20Dと400mm望遠レンズに置き換えると400÷50×1.6*2となり、12.8倍。
う〜ん、そんなもんかなって気もしますけど、白状すると「倍率」の概念さえ理解が怪しかったりします(^_^;)


どなたかホントのところを教えて下さいm(>_<)m

  • 追記:ファインダー越しの倍率で考えるとファインダー視野率やファインダー倍率も関係してきますね。

-追記:その後の考察をまとめました>http://www.ts-pw.com/column-20080127.html

*1:50mmの画角がほぼ肉眼の通常視野に匹敵するからと聞いた気がするけど

*2:APS-C相当のイメージセンサーの35mmフルサイズ画角換算値