頭を下向きに木の幹を降りることが出来る唯一の鳥。キツツキ類は尾が第三の足として体を支えているし、インコやオウムはクチバシが補助をしますが、このゴジュウカラは脚だけであらゆる体勢を維持しています。
南関東の里山では見る機会が無く、軽い期待感で望んだ軽井沢でした。ところが、車を降りて機材を組み立てた直後、いきなり目に飛び込んできたものだからさすがに吃驚。至福の始まりでした。
軽井沢野鳥の森
夏鳥達に逢いに出かけた軽井沢にある野鳥の森は１００ヘクタールの国設保護観察林です。今回は５月という時期も相まって濃密な時間を過ごすことが出来ました。２〜３時間あれば十分廻れる程度の広さですが、じっくり半日過ごすことをお薦めします。森の入り口にある民営のビジターセンターピッキオではエコツアーの主催や双眼鏡のレンタルなどソフト面を提供しています。今回は時間が折り合わず見送りましたが、次回はネイチャーウォッチングに参加してみるつもりです。
