嘴広鴨(ハシビロガモ)♂

雑用まみれの日曜日だけど、寸暇を惜しんで地元の里山へ。が、耳には聞こえる野鳥達なのに姿となるとなかなか見つけられません。収穫もなく空振りに終わりかけた鳥見行を救ってくれたのが里山の小さな溜池にやって来た珍客ハシビロガモ。その名の由来となった大きく扁平なクチバシは、水を効率よく濾してプランクトンを採食するための必然だそうです。ちょっと悪相ですが、大きなクチバシにどことなくドナルドダックを彷彿しました。

ハシビロガモは本来群れて採食行動する鳥なのに何故オス一羽が迷い込んできたのかな。某公園に毎冬やってくるトモエガモ、同じく某公園にくるヨシガモなど、その種が唯一羽だけで現れるのはオスであることが多いような気がします。同じオスの立場で考えてみるとちょっとだけ分かるような気がするのは・・・・き、気のせいですよね(苦笑)

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