塩竈・塩釜・鹽竈・鹽竃・塩竃
ザ観光地たる松島の宿は財布に優しくないので、少しだけ足を伸ばして塩竃で一泊。翌朝は家人の希望に添って鹽竈神社を散策。
同じ境内には志波彦神社もあり、風情のある散策を楽しめます。
巫女さんたちが境内を掃き清める姿をそこかしこで見かける。朝参りの恩恵か。
霊感などとは無縁なヒゲボウズだけど、時が凝縮されたような威圧感ならわかりもします。
暑い一日を予感させる空。いや朝というのに既に汗が噴き出していましたよ。霊感より冷感を欲する罰当たりには400kmのロングドライブが待っているのでした。
僅かな滞在中、「しおがま」の漢字表記を五つほど目にすることに。まず市制上の正式な地名は塩竈市。そしてJRの駅名は塩釜。前述の神社は鹽竈神社。さらに町中では竃と竈、塩と鹽の組み合わせによるバリエーションが。ここまで表記が多い地名も珍しいのではないかと思います。