翡翠(カワセミ)♂

【ブッポウソウ目カワセミ科】
2014カレンダーの印刷データ、想像以上の反響で驚いている。
日頃からコメントやはてな☆のお付き合いがある皆さんはもとより、コメントこそしないけれど以前から見ていましたという方々からもリクエストをいただき嬉しい限りだ。

そんなメールの中に「登場頻度が高いカワセミが選に漏れているのは意外でした」というコメントがあった。
たしかにカワセミは四季を通じて観察できる留鳥なので、拙ブログへの登場回数はそれなりに多い。
だが夏冬で羽衣に変化があるわけでもなく、それ故か特定の季節に結びつけにくい気がするのだ。

同じ留鳥でもメジロは花樹の蜜に酔う春の印象があるし、ヤマガラはそのシックな装い故か秋を彷彿する。カワセミに抱いている季節感の欠如は、きっと撮り手のイマジネーション不足なのだろう。
今年は目先を変えて「季節感のあるカワセミの風景」を意識してみようかな。

今日の画像は貼るタイミングを失していた数年前のカワセミ♂。
冬枯れ感が今ひとつだが、時季はまさしく一月上旬だった。
撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2011年01月 横浜市
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