鳰(カイツブリ)

カイツブリカイツブリ科】
 嵐を生き抜いた二羽のヒナはすくすく育ち、今や親鳥とたいして違わぬ大きさ。愛らしさから野生の精悍さへと風貌にも変化が見られる。数日早く孵化したヒナは自力で餌を捕る術を身につけ既に自立の勢い。一方弟もしくは妹君はオカン*1にベッタリで、おねだり三昧。数日の差にしては随分だけど、末子が甘えん坊なのは何処も同じかと微笑ましい。

 尚、いつの間にかオトンと思しき親の片割れは姿を消したようだ。子育ての役目を果たし旅に出たのかな・・・・ とは多分に撮り手の願望か(笑)。

撮影データ :Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 2012年07月 横浜市
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*1:カイツブリの雌雄に外的な特徴はないが、この個体特有の識別点でメスと判明