暗渠トンネルの出口はツバメにとって恰好の営巣地。死角になって見えないが、コンクリート梁の向こう側に巣がある。親鳥が出入りする都度、ヒナたちが賑やかに鳴いていた。
見えないヒナの観察は諦めて給餌に出入りする親ツバメを狙ってみたが、いやはやタイミングが難しい。フォーカスは置きピンでいいとして問題はシャッターのタイミング。100枚以上撮ってなんとかフレームに収まっていたのは5枚程度。無駄撃ちが懐に堪えないのはデジタルの強みではあるけれど、ここまで歩留まりが悪いとさすがに徒労感は否めない。
↑外側尾羽の長さからオスではないかと思われる個体。虫を咥えてヒナに運び込むところ。
↑こちらは外側尾羽が短いのでメスかな?
この二羽が入れ替わり立ち替わりで、平均すると3分間隔程度で餌を運び込んでいた。
↑出て行くツバメは予測し難く、なかなかタイミングが合わない。