【スズメ目ツバメ科】
このところツバメの写真ばかりで恐縮だが、旬ネタなのでご容赦いただきたい。週末のみ、一週間おきの観察がまどろっこしいが、出来れば巣立ちまで見届けたいと願っている。
さてと、ヒナを確認してから一週間経過。前回は３羽どまりだったが、４羽のヒナを確認できた。長子はおそらく孵化後10日前後と言うところだろう。眼も開いたようで、親鳥が飛来する直前には大口を開けて催促するようになっていた。前回は上から落とし込むように給餌していたが、今はもう横向きにエサを渡している。これも成長した証なのだろう。
↑イクメンお父さんの給餌。脚を見るとまだ巣を掴んでいない。器用なものだ。
ところで、ずいぶん粘ったのだが、４羽のヒナが一斉に大口を開けるシーンを見ることがなかった。水田も目前にしたロケーション故かエサの虫が豊富なようで、ヒナの半数は腹が減らないうちにエサが運び込まれているのだろうと察している。
↑ヒナが未練たらしく見送るのはお母さん。このときは空身だが、時折ヒナが排泄する糞を運び去っていた。それだけ見ると大した清潔好きなのだが、巣の直下は糞まみれ。とてもじゃないけど運び出すのが追いつけないのだろう。
撮影データ ：Canon EOS 5D + EF400mmF5.6L / 2011年07月 横浜市青葉区
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