法定最高速度

警察庁は、40年以上前の63年に定められた国内道路の法定最高速度が現代の道路事情でも適切かどうか、検討に入ることを明らかにした。今月27日に有識者らの検討委員会を立ち上げ、3年かけて調査研究して方向性を出す。検討結果によっては近い将来、高速道路の最高速度が100キロ超となるかもしれない。

なにを今更・・・・と言うのが正直な感想ですが、ほっとかれるよりは良いことなんでしょう。
実際の話、夜の246など80キロ以下で走っていると恐怖すら覚えるほどです。幹線高速道路でも片側2車線の走行レーンだと80キロで走るにはそれなりの度胸が要りますね。高速道路や幹線道路に限れば頑なな法定速度厳守はむしろ無理な追い越しが事故を誘発するようにさえ思います。


一方で歩行者を優先すべき道路を渋滞回避に利用し、かなりの速度で走行する「大馬鹿者」が多いのも事実。住宅地では現行の30キロを15キロに規制するぐらい思い切った変革をして欲しいなぁ。