カシラダカは「渡り」のメカニズムを研究する上での対象とされてきたそうです。それによると日照時間が13時間を超えたあたりから渡りの態勢に入り、気温が18度を超えると居ても立ってもいられなくなるのだとか。日照時間はともかく、気温のスイッチは暖冬の影響で例年より早く作動してしまうかもしれません。
舌禍の連鎖
柳沢厚生労働相の発言が、また波紋を広げそうだ。野党側が国会運営の正常化に向けて動き始めた矢先。「女は産む機械、装置」発言の波紋が残る中、6日の会見では若者が「結婚し、子どもは2人以上持ちたいという健全な状況にある」などと語った。識者からは改めて疑問の声が上がった。
http://www.asahi.com/national/update/0206/TKY200702060241.html
組織の長としてはまたもや浅慮な発言だなぁ。この人は根本的なところで古〜い価値観から抜け出せないのかも。
でも、人間もあまたある生物の中の一つの種に過ぎません。生命種の本能が種の維持と拡大にあるのなら、「子供はいくらでも・・・・」という志向はある意味で健全なんでしょうね、生き物として。
といって、彼の発言を肯定するつもりはさらさらありません。人類、とりわけ日本人はすでに「種」を捨て「個」としての本能を優先しているので、生物としての健全性を失っていると思うからです。新しい価値観とはつまりそういうことだと思うのです。
外来巻き貝「コモチカワツボ」、神奈川の河川で大繁殖
繁殖力が極めて強い外来種の巻き貝「コモチカワツボ」が、神奈川県内の河川で繁殖していることが、同県環境科学センターの調査で確認された。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070206i508.htm
またまたヤバイ外来種問題。
釣り人のウェーディングシューズにくっついて分布を拡大する可能性があるんですね。
いい加減で安易な移入(輸入)を止めさせる手だてを講じないと日本中外来種だらけになっちゃいそうです。