小啄木鳥(コゲラ)

【キツツキ目キツツキ科】
都内の公園で見かけもすれば亜高山帯に迫る山域でも普通に生息している。
ある程度の樹木があって、餌となる虫がいれば生きていけるといえばそれまでだが、
真夏の低地から冬の高原林までの幅広い温度域で活動できる適応力。
そして特定の食物に依存しない食性こそが反映の秘訣なのだろう。

鳥見にはまった当初、最も意外だったのがコゲラの存在。
これほど身近で愛らしいキツツキを見落とし知らずにいたのは何故なのかと。
鳥に限ったことではないけれど、ちょっとした興味の有る無しで、眼前の世界はずいぶん違うものであるらしい。
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