青葉木菟(アオバズク)

 毎年初夏になると地元のお寺の森にやって来るそうですが、何度かの空振りを経てようやく遭遇できました。しばらく観察して3羽まで数えましたが、お寺の方によれば5羽いるとのこと。写真の成鳥を含むペアと子供達なのでしょう。
 それにしても夜行性のフクロウ科だけのことはあり、集光力のありそうな大きな目玉です。正面の遠近感を掴みやすそうな両眼視向きの配置といい、まさに夜の狩人といった風貌。他のフクロウの仲間と異なり顔盤が未発達なので横顔は立体的ですが、正面から見る限りは紛れもなくフクロウの顔ですね。

CASIO EX-Z850 / Kowa TSN-824M
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