鳰(カイツブリ)

カイツブリカイツブリ科】
時間をやり繰りして里山の溜池にカイツブリのその後を訪ねてみた。
浮巣の作りは相変わらず粗雑で、二羽が乗ると半没状態。
数日前の風雨で二個ほどあった卵が流失したそうだが、これでは無理もない。

木漏れ日がスポットライトのように唯一の卵を照らし出した。
産卵後3〜4日経過すると薄茶色に変化するのが常なので、比較的新しいことが見て取れる。
それにしてもカイツブリの卵は成鳥の体躯からすると大きいように思える。

交尾行動を観察したので引き続き産卵が続くと思われるが、この巣の出来具合からすると前途多難を思わせる。
撮影データ 〈上〉Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース) / CASIO EX-Z850 / 〈下〉Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L USM /2013年05月 横浜市
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