冠鳰(カンムリカイツブリ)

初見初撮のカンムリカイツブリ。琶湖など大きな湖や大河の河口などでは比較的ポピュラーな冬鳥だそうですが、私の徘徊する地域内の水系にやって来るのはきわめて異例。日頃馴染みのカイツブリとは比べものにならない大きな体躯は傍を泳ぐカルガモとさして変わらぬほどで、白い腹部や特徴的な冠羽と相まってかなり遠くからでも容易に見つけることが出来ました。

冬鳥と書いた通り本来であれば4月中に去ってしまうはず。それなのにこの時期に単独で居残っているのは何故なんでしょう。ベテランバードウォッチャーの方によると翼を痛めている可能性があるとのこと。それならそれで無事に夏を過ごしてくれるとよいのですが、梅雨や台風のシーズンを乗り切れるかなぁ。

↑動画の貼り付けテスト
「スチール屋が活動回せるかっ!」て思ってたのですが、ものは試しで遊んでみました。デジスコで使っているEX-Z850の動画機能で撮ってみましたが、レリーズの音を拾っていたり風の音がやたらに五月蠅かったり散々です。(約1分)