【スズメ目ホオジロ科】
冬鳥にふられっぱなしの地元里山で、２年ぶりのクロジ。
実のところこれまでの遭遇はオスばかりだったので、黒くないクロジ、つまりメスとの出会いを期待していた。
双眼鏡で姿を捉えた刹那は背や頭部の褐色模様から待望のメスかと小躍りしそうになったのだが、よく見ると腹部は色味の乏しいグレー。
メスならアオジのメスと紛らわしいほどの褐色であるはずと考えを巡らせ、幼羽の面影を残したオスではないかと予想した。
帰宅後に撮影画像と図説を見比べたところ、どうやらオスの第一回冬羽と断定してもよさそうだ。
では、成熟したクロジのオスがどれほど黒いのか。
論より証拠、2010/2/10のエントリーが雄弁だ。＞http://d.hatena.ne.jp/Tpong/20100210/p1
撮影データ ：Canon EOS 20D + EF400mmF5.6L / 2012年12月 横浜市青葉区
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