史上最長13メートルのヘビ、コロンビアで化石発見

 史上最長となる推定全長13メートルのヘビの化石が、コロンビア北東部の約6000万年前の地層から発見された。

 現在のヘビの最長記録は、熱帯域にすむオオアナコンダやアミメニシキヘビの9〜10メートル。ヘビの大型化は暑さと関係があるとされ、報告したカナダ・トロント大学などのチームは、当時の熱帯が現在よりも3〜4度暑かったことを示す証拠だとみている。5日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。

 ヘビとしてだけでなく、当時の陸生脊椎(せきつい)動物としても最大。長さは、それ以前に滅んだ大型肉食恐竜のティラノサウルスの全長に匹敵する。推定体重は約1.1トン。南米などに生息するボアの一種とみられ、学名は「ティタノボア・セレホネンシス」と命名された。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090205-OYT1T00109.htm

でかい・・・・  そんな巨体をどうやって維持していたのだろうか? 想像図は水辺が描かれているけど、オオアナコンダのように水中に潜んで待ち伏せ捕食していたのかも。餌になっていたのはワニやカメらしいのでおそらくそうなのだろうけど、やはり絞め殺した後で丸呑みしたのかなぁ。飲み込んだカメの甲羅がどうなったのか、ちょっと興味があります。