ヤンバルクイナの絶滅軌道

ヤンバルクイナ人工繁殖へ 20羽捕獲し200羽に
沖縄本島北部だけに生息する鳥で、現在は1000羽以下に減っているとみられるヤンバルクイナについて、環境省は28日、現状の保護対策では絶滅が避けられないとして、人工飼育で数を増やす方針を決めた。20羽を捕獲し、10年かけて200羽に増やす。絶滅の恐れの高い鳥で人工繁殖に乗り出すのは、国内ではトキなどに続き4例目。

http://www.asahi.com/science/update/0629/TKY200706280415.html

絶滅にむかう道は、こういう手段もやむを得ないところまで来ているんですね。飼育下の「種の保存」ではなく、自然環境での個体数増加に繋がるようプロジェクトが成功することを祈ります。