ヒガンバナの上で獲物を待ちかまえていたのは大きなカマキリでした。
同じ程度の大きさのオオカマキリとチョウセンカマキリですが、見分けるポイントは後翅の色と前肢つけ根の色だそうです。
前者は後翅が紫でつけ根が体色通り、後者は後翅が透明でつけ根が橙色。
また、チョウセンと付いても在来種で、図鑑によってただのカマキリとなっているのがこの種類だそうです。
↓カマキリ頭部のアップ（偽瞳孔と額にある３つの単眼）
偽瞳孔は複眼の中にある黒点で、光の反射によって生じます。
角度よって移動して見えるので、いつもこちらを見ているような錯覚を誘います。
額に３つある単眼ですが、ちょっと調べた限りでは機能の言及が見あたりませんでした。
