キアゲハ

遠目には元気よく飛んでいたのですが、近づいて観察してみたらよくぞ飛べるものだと感嘆してしまうほどボロボロ。それをものともしない凄い勢いで花から花へと渡りながら吸蜜していたけれど、こんな翅だからこそエネルギー消費が激しいのかもしれません。
絡み捕られたクモの巣から必死に逃げ出したのかな、いやいや鳥のクチバシから逃れたんだろうか、などと想像力をめぐらせてしまいました。