2005-05-19 鷦鷯(ミソサザイ) 野鳥 日本の生息する野鳥の中では最小クラス。体長はおよそ10cm、体重も僅か9グラムしかないサイズからは信じられないほどの声量の歌い手。渓流の水音を割って聞こえてきます。 渓流沿いの薄暗い岩陰を好んで暮らしますが、さえずるときはこうして日の当たるところに出てきます。一年中いる留鳥なんですが、さえずるこの時期を逃すとほとんど目に触れることはありません。 只今巣作りの真っ最中。こうして苔などの巣材を集めていました。 この時期の渓流沿いはミソサザイやオオルリ、キビタキなどがそこかしこでさえずり、とても賑やかです。 <前後の「ミソサザイ」エントリーを読む>