旧暦十六夜は「いざよい」と読む。「ためらう」を意味する「いざよう」が語源で、前夜の満月より遅い月出を「躊躇う」と感じた古人の感性が生んだ呼称だ。 同音で不知夜月の字を当てることもあるが、こちらは夜と思えぬほど明るく照らす月といった意味なのだ…
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